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東京市場駅

かつて日本の東京都中央区にあった日本国有鉄道の貨物駅 From Wikipedia, the free encyclopedia

東京市場駅(とうきょうしじょうえき)は、東京都中央区築地にあった日本国有鉄道(国鉄)の貨物駅汐留駅から分岐していた東海道本線の貨物支線の終点だった。電報略号はトシ。

所在地 東京都中央区築地
北緯35度39分43.3秒 東経139度46分17.9秒
所属路線 東海道本線貨物支線
東海道貨物線
キロ程 1.1 km(汐留起点)
概要 東京市場駅, 所在地 ...
東京市場駅
築地市場、湾曲する施設の一番右側が駅跡
とうきょうしじょう
Tōkyō-Shijō
汐留 (1.1 km)
所在地 東京都中央区築地
北緯35度39分43.3秒 東経139度46分17.9秒
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 東海道本線貨物支線
東海道貨物線
キロ程 1.1 km(汐留起点)
電報略号 トシ
開業年月日 1935年昭和10年)2月11日[1]
廃止年月日 1984年(昭和59年)2月1日*[1]
* 列車発着最終日は1987年(昭和62年)1月31日
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汐留駅周辺の空撮写真(1975年)

歴史

汐留駅の貨物ホームの脇から分岐していた全長1.1 km、単線の貨物支線の終点にあった地上駅1935年の築地市場の開場の同日に開業した。

東京都中央卸売市場築地市場の外周に平行して大きなカーブを描いて線路が敷設されていた。市場の線路脇は、貨車から直接荷卸しができるようにプラットホームのような構造になっており、貨車から降ろしたその場でセリが行われていた(いわゆる大卸)。また一度にワム形貨車換算で、40両の貨車から荷役作業が可能だった。

取扱品は水産物、青果物などの生鮮食品で、市場を発着するものを専門に取り扱っていた。また、1966年10月1日のダイヤ改正からは、新開発された高速運転対応冷蔵車レサ10000形貨車を使用、九州中国地方を発駅とする特急貨物鮮魚貨物列車「とびうお」や、北海道三陸地方を発駅とする鮮魚貨物列車「とうりん」の運行が開始された。

その後、トラックの普及や高速道路網の整備などのため取扱量が減少。1984年に駅としては廃止され、設備は汐留駅構内扱いとなる。その3年後の1987年1月31日DE10 1553牽引の列車を最後に、築地市場の鉄道輸送は終了した[2]

線路は撤去されたものの、場内のプラットホーム等の設備は卸売場の一部として残り、2018年の築地市場閉場までそのまま利用された。また貨物支線の跡地は道路に転用され、都道316号との交点にあった「浜離宮前踏切」の警報機部分が、モニュメントとして現在も同地に残されている。一方、首都高速都心環状線(旧築地川)を跨いでいた橋梁は撤去され、同じ場所に「新尾張橋」という道路橋が改めて架設されている。

浜離宮前踏切警報機(2018年11月)

年表

隣の駅

日本国有鉄道
東海道本線 貨物支線
汐留駅 - 東京市場駅
東京都港区 1949年の地図

脚注

参考文献

関連項目

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