東京灯標
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背景
東京灯標の前身は、1947年(昭和22年)には、東京都港湾局によって東京湾口の北緯35度34分42秒 東経139度48分43秒に設置された東京燈船まで遡る。旧陸軍の動力船を改装した125総トン、長さ32mの非自航船で、水面上6mにアセトンガスを燃料とする160燭光または220燭光の灯標を有し、3交代制で2名の職員が常駐して燈船の維持と船舶の監視を行っていた。初代の燈船は、1950年8月に海上保安庁に移管されたが、1952年(昭和27年)3月22日に荒天で沈没した。直径300mmのフレネルレンズは「近代航路標識資料」に認定され、船の科学館の屋外に展示されている[1]。
初代の東京燈船の沈没後、2代目の燈船が配備されたが、船舶の大型化により目視が困難になった。そのため、より大型の灯標に代替されることとなり、1968年(昭和43年)に設置されたのが東京灯標である[2]。