東京臨海風力発電所

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東京臨海風力発電所(とうきょうりんかいふうりょくはつでんしょ)は、東京都江東区海の森三丁目にかつて存在した風力発電所2003年(平成15年)3月事業開始、20年間運用の予定であった。愛称は「東京風ぐるま」。事業実施期間満了に伴い、2024年(令和6年)1月31日をもって撤去された[1]

正式名称 東京臨海風力発電所
日本の旗 日本
所在地 東京都江東区海の森三丁目
座標 北緯35度36分13.6秒 東経139度48分29.4秒
概要 東京風ぐるま, 正式名称 ...
東京風ぐるま
東京風ぐるまの1基(2010年8月20日撮影)
東京臨海風力発電所の位置(東京都区部内)
東京臨海風力発電所
東京都区部における東京風ぐるまの位置
正式名称 東京臨海風力発電所
日本の旗 日本
所在地 東京都江東区海の森三丁目
座標 北緯35度36分13.6秒 東経139度48分29.4秒
現況 運転終了
着工 2002年11月12日 (2002-11-12)
運転開始 2003年3月7日 (2003-03-07)
運転終了 2023年7月 (2023-07)
運転免許期限 運用開始(2002年度末)から20年間
建設費 約3.3億円
事業主体 株式会社ジェイウインド
開発者 株式会社ジェイウインド東京
建設者 株式会社ジェイウインド東京
タービン
タービン数 2
製造元 ベスタス デンマーク
型番 V52-850kW
ハブの高さ 44 m (144 ft)
ローターの直径 52 m (171 ft)
風速 16.0 m/s (52.5 ft/s)
風力発電所
種類 陸上
陸上の状態 埋立地
発電量
定格出力 850kW×2基(1,700kW)
設備利用率 約16%
正味年間発電量 約250万kWh
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概要

東京都が東京湾臨海部での自然エネルギーの有効性を実証する「風力発電パイロット事業」として2002年(平成14年)2月に公募を行い、同年3月に実施事業者として豊田通商とJ-POWER(電源開発)の共同グループが採用された。東京湾中央防波堤内側埋立地(現・江東区海の森三丁目)に発電出力850kWの風力発電用風車2基を建設し、20年間の風力発電事業を実施するものである。風力発電施設の建設及び運転管理については、同年6月25日に豊田通商とJ-POWERの折半出資で「株式会社ジェイウインド東京(J−WIND TOKIO)」を設立して行なわれた[2]2010年(平成22年)2月、豊田通商グループの風力発電事業再編に伴い、ジェイウインド東京はJ-POWER100%出資の子会社となり[3]、2011年(平成23年)4月の風力発電事業会社8社の合併に伴い、株式会社ジェイウインドに承継された[4]

2003年2月20日から3月10日まで愛称の募集が行われ[5]、約1,500件の応募の中から「東京風ぐるま」が選ばれた。

東京臨海風力発電所には、ベスタス製のV52-850kW発電機2基が運転している。ブレード3枚、ローター直径約52m、出力1,700kW。発電した電力は全て東京電力へ売電されている。都市型の風力発電所は、横浜市風力発電所(ハマウィング)と並んで、全国でも珍しい。

発電所概要

  • 所在地:東京都江東区青海二丁目地先「東京湾中央防波堤内側埋立地」(現・江東区海の森三丁目)
  • 事業期間:運用開始(2002年度末)から20年間
  • 発電所出力:1,700kW
  • 風車発電機:デンマークベスタス社製 V52-850kW×2基
  • 年平均風速:約5.4m/s設備利用率約16%)
  • 年間発生電力量:約250万kWh(一般家庭約800世帯分の年間消費電力量に相当)
  • 総事業費:約3.3億円
  • 受電会社:東京電力に全量売電

事業者概要

  • 商号:株式会社ジェイウインド東京(英文名称:J−WIND TOKIO)
  • 本店所在地:東京都中央区銀座6−15−1(電源開発内)
  • 事業目的:風力エネルギーによる発電および電力販売事業等
  • 資本金:1千万円(当初)
  • 出資比率:電源開発50%、豊田通商50%出資(当初)
    • 2010年2月、豊田通商グループの風力発電事業再編に伴い、電源開発100%出資に変更[3]
    • 2011年4月、風力発電事業会社8社の合併に伴い、株式会社ジェイウインドに承継(株式会社グリーンパワー瀬棚を存続会社とする吸収合併)[4]

沿革

  • 2002年
    • 2月 - 東京都が風力発電パイロット事業を公募
    • 3月 - 実施事業者として豊田通商とJ-POWER(電源開発)の共同グループを採用
    • 6月25日 - 豊田通商とJ-POWERの折半出資で「株式会社ジェイウインド東京」を設立
    • 11月12日 - 工事着工(起工式)
  • 2003年
    • 1月中旬~下旬 - 風車組立
    • 1月末~2月末 - 試運転調整
    • 2月20日~3月10日 - 愛称募集[5]
    • 3月7日 - 営業運転開始
    • 3月19日 - 竣工式。愛称を「東京風ぐるま」に決定
  • 2023年
    • 7月 - 稼働停止[6]
  • 2024年
    • 1月31日 - 撤去[1]

受賞・選定

  • 平成15年度 東京都功労者(環境功労)
  • 平成15年度 第8回「新エネ大賞」新エネルギー財団会長賞[7]
  • 東京湾100選(国土交通省関東地方整備局港湾航空部主催)

脚注

参考資料

外部リンク

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