東国正韻

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ハングル 동국정운
漢字 東國正韻
発音 トングクチョンウン
日本語読み: とうごくせいいん
東国正韻
各種表記
ハングル 동국정운
漢字 東國正韻
発音 トングクチョンウン
日本語読み: とうごくせいいん
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東国正韻(とうごくせいいん)は、1448年(正統13年、世宗30年)に頒布された朝鮮の韻書である。

  • 紙:楮紙。
  • 体裁:縦31.9cm,横19.8cm。
  • 板匡:半葉縦23.3cm,横16.2cm、四周単辺、無界、上下内向黒魚尾。
  • 半葉の行数・字数:序文は半葉9行、1行15字。本文は半葉7行、1行11字。
  • 活字:序文は金属活字である初鋳甲寅字(小字)、本文の見出し字は甲寅字(大字)の木活字。本文のハングルの字体は訓民正音解例の字体と同じであり、今日において母音字母の短い棒で書かれる部分が黒い丸で表されている。
  • 巻数:6巻。「礼・楽・射・御・書・数」の巻次が与えられている。

解題

東国正韻は1446年に訓民正音が頒布された翌年の1447年に完成し、1448年陰暦11月に頒布された。編纂には申叔舟・崔恒・成三問朴彭年・李塏・姜希顔・李賢老・曹変安・金曾が当たっており、訓民正音解例の編纂に関わった学者が東国正韻の編纂にも関与していることが分かる。「東国正韻」の名は中国の韻書である『洪武正韻』(1375年)に対して東国(朝鮮)の標準的な韻書であるという意味から付けられた。

東国正韻の原刊本は、1941年に慶尚北道の民家で巻1と巻6の2冊のみが零本で発見され(韓国の国宝71号、澗松美術館所蔵)、何人かの研究者が欠落部分の復原を試みたりもした。完本は1972年に江原道江陵の沈教万氏宅で発見され、現在は建国大学校図書館に所蔵され、国宝142号に指定されている。

東国正韻式漢字音

関連項目

参考文献

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