松尾峡
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歴史
ホタル発生の現状
町の発表では、6月から7月にかけて、ピーク時には1日当たり、1万匹を超えるゲンジボタルが発生している[8]。
ホタル飼育の問題点
1960年代に、主として観光目的で生息するゲンジボタルを補うために膨大な数のゲンジボタルが他県業者などからの購入や譲渡によって繰り返し放流された[9]。この事実は意外と知られていない。最近の研究によって、松尾峡のゲンジボタルはすっかり移入種由来の遺伝子を持つゲンジボタルに入れ替わってしまい、ここに元々いた在来種由来の遺伝子を持つゲンジボタルとは系統も発光周期も異なることもわかってきた[10][11][12]。
このように人為的移入種が在来種を駆逐し、生物多様性が損なわれてしまった典型的な地域となっている[1]。
辰野において、移入種由来のホタルが本来地域集団が有していた特性を撹乱している、との指摘が長野県生物多様性概況報告書[13]にも記述された。