松尾謙二郎
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幼少時よりピアノを習い、クラシック好きな父親や、姉兄の影響で多様なジャンルの音楽に触れて育つ。初めて夢中になった楽曲は小学校低学年で聴いたビートルズの『イエロー・サブマリン』と『ゲット・バック』[6]。中学ではベースを始め、本格的にバンド活動をスタートする。高校時代に発売されたヤマハ・DX7、ローランド・S50を自腹で購入し、宅録にのめり込む。武蔵野音楽大学進学と同時に上京しコントラバス科に進む[2]も、自身の興味と大学の教育方針のギャップが大きく、校外でのアルバイトなどに精を出すことでアートインスタレーションや、企画業に開眼する。
大学卒業後、リクルートの契約社員として『じゃらん』のコピーライティングを半年務めるも、福岡に戻りビデオパッケージのBGM制作、広告音楽制作などを開始する。
福岡で行われた夢野久作の展覧会のサウンドデザインを担当[7]したことで、石井聰互監督と知り合い、福岡をテーマにした映画『水の中の八月』の音楽を担当[8]。その後渡英し、プロダクトやファンクションと音楽を組み合わせた活動に傾倒し、パリ装飾美術館でのジャン・マリー・マソーとのインスタレーションなど行う[9]。
帰国後、大手家電メーカーのユーザー・インターフェースのコンサルティングなどを経て、2000年中村優一とともに有限会社インビジブル・デザインズ・ラボを創業。2018年アートユニットinvisiDIRを発足、2019年音とテクノロジーに関するソリューションの提供を目的に、古川聖(東京芸術大学教授)、濵野峻行と共に芸大発ベンチャー株式会社cotonを創業。2020年、有限会社インビジブル・デザインズ・ラボを株式会社インビジに組織変更[10]。
主な作品
受賞歴
- 2011年 - カンヌ国際広告祭 フィルムクラフト部門/サイバー部門 金賞受賞[16][17]・グッドデザイン賞 金賞受賞[11] ・51st ACC CMフェスティバル 金賞受賞[18] - 受賞作 「森の木琴」
- 2012年 - グッドデザイン賞 グッドデザイン・ベスト100受賞[19]- 受賞作「テクネ 映像の教室」
- 2013年 - スパイクスアジア広告祭 ダイレクト部門 ユーズオブメディア・アンビエント/オルタナティヴメディア 金賞受賞[20] - 受賞作「Z-MACHINES」
- 2014年 - カンヌ国際広告祭 ブロンズ受賞[21]-受賞作「Eye Play The Piano」
- 2015年 - VRCクリエイティブアワード 最優秀賞[22]-受賞作「Eye Play The Piano」
- 2016年 - アジア太平洋広告祭(ADFEST 2016) メディア・ロータス部門 金賞受賞[23]-受賞作「Eye Play The Piano」
- 2018年 - スパイクスアジア広告祭 ラジオ&オーディオ部門 SILVER受賞[24]・釜山国際広告祭 Digital Insights部門 Crystal受賞[2] - 受賞作「Star Chorus」
- 2019年 - New York Festivals Advertising Awards AUDIO/RADIO部門 Best Use of Medium[2][25]・アジア太平洋広告祭 オーディオ・ロータス部門 銅賞[2][26] - 受賞作「Star Chorus」