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寺地はるな

日本の小説家 (1977-) From Wikipedia, the free encyclopedia

寺地 はるな(てらち はるな、1977年[1] - )は、日本の小説家。

生誕 1977年(48 - 49歳)
日本の旗 日本・佐賀県唐津市
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
概要 寺地 はるな(てらち はるな), 生誕 ...
寺地 はるな
(てらち はるな)
生誕 1977年(48 - 49歳)
日本の旗 日本・佐賀県唐津市
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2015年 -
ジャンル 小説
代表作 『ビオレタ』『水を縫う』
主な受賞歴 ポプラ社小説新人賞(2014年)
咲くやこの花賞(2020年)
河合隼雄物語賞(2021年)
デビュー作 『ビオレタ』(2015年)
公式サイト 寺地はるな (@terachi0109) - X(旧Twitter)
ウィキポータル 文学
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経歴

佐賀県唐津市出身[2]。大阪府門真市在住[3]。高校卒業後、アルバイトやパソコン教室通いを経て20歳で就職[4]。32歳で結婚し、大阪府に転居[4]。会社勤めと主婦業の傍ら、35歳から小説を書き始める[5]。「晴名泉」名義で応募した作品が第29回太宰治賞の最終候補に残り[6]、現在の名義となった第30回太宰治賞、第10回日本ラブストーリー&エンターテインメント大賞でも最終候補となる[5]。2014年、「ビオレタ」でポプラ社が主催する第4回ポプラ社小説新人賞受賞[7][8]。

2020年『夜が暗いとは限らない』で第33回山本周五郎賞候補[9]。同年、大阪市が主催の咲くやこの花賞受賞(文芸その他部門)[10]。2021年『水を縫う』で第42回吉川英治文学新人賞候補、第9回河合隼雄物語賞受賞[11]。2023年『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞9位入賞[12]。2023年『わたしたちに翼はいらない』が第26回大藪春彦賞候補となる[13]。2024年『ほたるいしマジカルランド』(前年に文庫化)にて第12回大阪ほんま本大賞受賞[14][15]。

人物

小説を書き始めたきっかけとして、「結婚を機に出身地の佐賀から大阪に出てきたが、知り合いがおらず、子どももまだ小さかったため、話し相手がいなかった。そんな中、どんどん自分の中に蓄積していく言葉を吐き出したかった」と語っている[16]。

好きな作家として、田辺聖子、姫野カオルコ、町田康を挙げている[17][18]。趣味は刺繍[17]。

受賞・候補歴

太字は受賞

  • 2013年 - 「背中に乗りな」で第29回太宰治賞最終候補作(晴名泉名義)[19]。
  • 2014年
    • 「こぐまビル」で第30回太宰治賞最終候補作[20]。
    • 「パールオパール」で第10回日本ラブストーリー&エンターテインメント大賞最終候補作[21]。
    • 「ビオレタ」で第4回ポプラ社小説新人賞受賞。
  • 2020年
    • 『夜が暗いとは限らない』で第33回山本周五郎賞候補。
    • 咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞。
  • 2021年 - 『水を縫う』で第42回吉川英治文学新人賞候補。第9回河合隼雄物語賞受賞。
  • 2023年
    • 『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞9位。
    • 『わたしたちに翼はいらない』で第26回大藪春彦賞候補。
  • 2024年
    • 『こまどりたちが歌うなら』で第37回山本周五郎賞候補[22]。
    • 『ほたるいしマジカルランド』で第12回大阪ほんま本大賞受賞。

作品リスト

  • 『ビオレタ』(2015年6月 ポプラ社 ISBN 978-4-591-14561-6 / 2017年4月 ポプラ文庫 ISBN 978-4-591-15435-9) ※「夢の種」を加えて文庫化
  • 『ミナトホテルの裏庭には』(2016年2月 ポプラ社 ISBN 978-4-591-14910-2 / 2018年2月 ポプラ文庫 ISBN 978-4-591-15825-8) ※「魔法なんてここにはない」を加えて文庫化
  • 『月のぶどう』(2017年1月 ポプラ社 ISBN 978-4-591-15334-5 / 2018年10月 ポプラ文庫 ISBN 978-4-591-16052-7) ※2017年刊を加筆・修正して文庫化
  • 『今日のハチミツ、あしたの私』(2017年3月 角川春樹事務所 ISBN 978-4-7584-1302-2 / 2019年3月 ハルキ文庫 ISBN 978-4-7584-4240-4)
  • 『みちづれはいても、ひとり』(2017年10月 光文社 ISBN 978-4-334-91191-1 / 2020年9月 光文社文庫 ISBN 978-4-334-79080-6)
  • 『架空の犬と嘘をつく猫』(2017年12月 中央公論新社 ISBN 978-4-12-005034-3 / 2020年12月 中公文庫 ISBN 978-4-12-207006-6)
  • 『大人は泣かないと思っていた』(2018年7月 集英社 ISBN 978-4-08-771144-8 / 2021年4月 集英社文庫 ISBN 978-4-08-744234-2)
  • 『正しい愛と理想の息子』(2018年11月 光文社 ISBN 978-4-334-91250-5 / 2021年11月 光文社文庫 ISBN 978-4334792688)
  • 『夜が暗いとはかぎらない』(2019年4月 ポプラ社 ISBN 978-4-591-16274-3 / 2021年6月 ポプラ文庫 ISBN 978-4-591-17025-0)
  • 『わたしの良い子』(2019年9月 中央公論新社 ISBN 978-4-12-005230-9 / 2022年9月 中公文庫 ISBN 978-4122072626)
  • 『希望のゆくえ』(2020年3月 新潮社 ISBN 978-4103531913 / 2024年2月 新潮文庫 ISBN 978-4101049519)
  • 『水を縫う』(2020年5月 集英社 ISBN 978-4087717129 / 2023年5月 集英社文庫 ISBN 978-4087445213)
  • 『やわらかい砂のうえ』(2020年7月 祥伝社 ISBN 978-4396635893 / 2024年1月 祥伝社文庫 ISBN 978-4396350291)
  • 『彼女が天使でなくなる日』(2020年8月 角川春樹事務所 ISBN 978-4758413596 / 2023年3月 ハルキ文庫 ISBN 978-4758445498)
  • 『どうしてわたしはあの子じゃないの』(2020年11月 双葉社 ISBN 978-4575243475 / 2023年11月 双葉文庫 ISBN 978-4575527049)
  • 『ほたるいしマジカルランド』(2021年2月 ポプラ社 / 2023年8月 ポプラ文庫 ISBN 978-4591178683)
  • 『声の在りか』(2021年5月 KADOKAWA ISBN 978-4041110775 / 2024年8月 角川文庫 ISBN 978-4041147306)[23]
  • 『雨夜の星たち』(2021年6月 徳間書店 ISBN 978-4-19-865302-6 / 2024年6月 徳間文庫 ISBN 978-4198949471)
  • 『ガラスの海を渡る舟』(2021年9月 PHP研究所 ISBN 978-4-569-85012-2 / 2025年9月 PHP文芸文庫 ISBN 978-4-569-90484-9)
  • 『タイムマシンに乗れないぼくたち』(2022年2月 文藝春秋 ISBN 978-4163914978 / 2025年2月 文春文庫 ISBN 978-4167923310)
  • 『緋色の帽子の女』(2022年4月、U-NEXT)
  • 『カレーの時間』(2022年6月 実業之日本社 ISBN 978-4408538068 / 2025年8月 実業之日本社文庫 ISBN 978-4408559636)
  • 『川のほとりに立つ者は』(2022年10月 双葉社 ISBN 978-4575245721 / 2025年10月 双葉文庫 ISBN 978-4575528763)
  • 『白ゆき紅ばら』(2023年2月 光文社 ISBN 978-4334915155 / 2026年4月 光文社文庫 ISBN 978-4334109172)
  • 『わたしたちに翼はいらない』(2023年8月 新潮社 ISBN 978-4103531920)
  • 『こまどりたちが歌うなら』(2024年3月 集英社 ISBN 978-4087718645)
  • 『いつか月夜』(2024年8月 角川春樹事務所 ISBN 978-4758414692 / 2026年9月 ハルキ文庫 ISBN 978-4758448437)
  • 『雫』(2024年11月 NHK出版 ISBN 978-4140057483)
  • 『そういえば最近』(2025年3月 U-NEXT ISBN 978-4911106334)
  • 『リボンちゃん』(2025年7月 文藝春秋 ISBN 978-4163919942)
  • 『世界はきみが思うより』(2025年11月 PHP研究所 ISBN 978-4569860152)
  • 『ぬすびと』(2026年3月 双葉社 ISBN 978-4575248746)
  • 『雨が降ったら』(2026年5月 ポプラ社 ISBN 978-4591189870)
  • 『きよくしぶとくやかましく』(2026年7月 幻冬舎 ISBN 978-4344046009)
  • 『町は今日も』(2026年7月 KADOKAWA ISBN 978-4041156155)

アンソロジー

「」内が寺地はるなの作品

雑誌掲載作品

小説
  • 「ライオンのいる橋」 - 『小説トリッパー』2016年冬季号(2016年12月 朝日新聞出版 全国書誌番号:00111272)
  • 「小柳さんと小柳さん」 - 『小説すばる』2017年3月号(2017年2月 集英社 全国書誌番号:00065413)
  • 「翼が無いなら跳ぶまでだ」 - 『小説すばる』2017年5月号(2017年4月 集英社)
  • 「あの子は花を摘まない」 - 『小説すばる』2017年7月号(2017年6月 集英社)
  • 「妥当じゃない」 - 『小説すばる』2017年9月号(2017年8月 集英社)
  • 「おれは外套を脱げない」 - 『小説すばる』2017年11月号(2017年10月 集英社)
  • 「君のために生まれてきたわけじゃない」 - 『小説すばる』2018年1月号(2017年12月 集英社)
  • 「秘密結社園芸クラブ」 - 『飛ぶ教室』2018年冬号(2018年1月 光村図書出版 ISBN 978-4-8138-0007-1)
  • 「絹と砂」 - 『小説NON』2019年6月号(2019年5月 祥伝社 全国書誌番号:00050466) - (連載中)
  • 「どうしてわたしはあの子じゃないの」 - 『小説推理』2019年9月号(2019年8月 双葉社 全国書誌番号:00011419)
  • 「コードネームは保留」 - 『別冊文藝春秋』2020年1月号(2019年12月 文藝春秋)
  • 「深く息を吸って、」 - 『別冊文藝春秋』2020年3月号(2020年2月 文藝春秋)
  • 「メロンソーダ」 - 『カドブンノベル』2020年4月号(2020年3月 KADOKAWA)
  • 「マーブルチョコレート」 - 『カドブンノベル』2020年6月号(2020年5月 KADOKAWA)
  • 「ウエハース」 - 『カドブンノベル』2020年8月号(2020年7月 KADOKAWA)
  • 「ありふれた特別」 - 『紙魚の手帖』vol.08 DECEMBER 2022(2022年12月 東京創元社)
  • 「マダムにきけ」 - 『紙魚の手帖』vol.22 APRIL 2025(2025年4月 東京創元社)
  • 「すてきなおうち」 - 『小説宝石』2026年5月号 - 9月号(2026年4月 - 8月 光文社)
  • 「メゾン・ペルム」 - 『オール讀物』2026年5・6月合併号(2026年4月 光文社)
  • 「はからずも、きみと」 - 『小説すばる』2026年10月号 - (2026年9月 集英社)
エッセイなど
  • 「一期一衣」 - 小説すばる 2018年4月号(2018年3月 集英社)
  • 「きもちわるいタイトル」 - 小説宝石 2018年12月号(2018年11月 光文社 全国書誌番号:00028202)
  • 話題の著者に聞く「"呪い"を解いて新しい一歩を踏み出す背中を押したい」 - 文蔵 2018年11月号(2018年11月 PHP研究所 全国書誌番号:01010170) - 『大人は泣かないと思っていた』インタビュー

メディア・ミックス

映画

脚注

関連項目

外部リンク

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