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柴原瑛菜

日本のテニス選手 From Wikipedia, the free encyclopedia

柴原 瑛菜(しばはら えな、1998年2月12日 - )は、日本の女子プロテニス選手。橋本総業ホールディングス所属。

国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 (2014–19)
→日本の旗 日本 (2019–現在)
出身地 アメリカ合衆国・カリフォルニア州 マウンテンビュー
生年月日 (1998-02-12) 1998年2月12日(28歳)
概要 柴原瑛菜Ena Shibahara, 基本情報 ...
柴原瑛菜
Ena Shibahara
柴原瑛菜
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 (2014–19)
→日本の旗 日本 (2019–現在)
出身地 アメリカ合衆国・カリフォルニア州 マウンテンビュー
居住地 同・ランチョパロスベルデス
生年月日 (1998-02-12) 1998年2月12日(28歳)
身長 175cm
体重 67 キログラム
利き手 右
バックハンド 両手打ち
デビュー年 2018年
生涯獲得賞金 2,582,802 アメリカ合衆国ドル
ツアー経歴・シングルス
ツアー通算 0勝
自己最高ランキング 132位(2024年10月21日)
4大大会最高成績・シングルス
全米オープン 2回戦(2024)
ツアー経歴・ダブルス
ツアー通算 11勝
自己最高ランキング 4位(2022年3月21日)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪オープン 準優勝(2023)
全仏オープン ベスト8(2020)
ウィンブルドン ベスト4(2021)
全米オープン 3回戦(2021)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全豪オープン ベスト8(2022)
全仏オープン 優勝(2022)
ウィンブルドン 2回戦(2021)
全米オープン 2回戦(2021)
優勝回数 1(仏1)
2024年11月21日現在
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アメリカ合衆国カリフォルニア州マウンテンビュー出身。これまでにWTAツアーでダブルス11勝を挙げている。WTAランキング自己最高位はシングルス132位、ダブルス4位。

2022年全仏オープン混合ダブルス優勝。2021年マイアミ・オープン女子ダブルス優勝。2021年ウィンブルドン選手権で、青山修子と日本人女子ペア初のベスト4入り。2023年全豪オープン準優勝。

来歴

両親は日本人でカリフォルニア州で生まれ育つ[1]。7歳からテニスをはじめ、13歳までキンバリー・ポーの指導を受ける[2]。8歳で全米協会の強化指定になるほど将来を嘱望され、2016年全米オープンジュニア女子ダブルスでジェイダ・ハートと組んで優勝。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)にスポーツ奨学生で入った。2018年に休学してプロに転向。ダブルスを中心に活動し始めた。

家庭内は日本語がルールだったため、日本語も話せる。年に1回は東京の祖父母宅に滞在し、中学時代から日本の大会にも出場したが、ルーツがあっても住んではいない国で、居心地の悪さもあったという[3]。

2019年7月に2020年東京オリンピックの出場を目指すため日本国籍を選択した。

同年春にかねてより敬愛していた青山修子にペアの申し込みをするも、相手にペアがいたため一度は断られた。それでも諦めず、以降も猛アタックをかけ、8月のシリコンバレー・クラシックでパートナーになる[4]。その大会でいきなり準優勝すると、10月の天津オープンでは決勝で日比野菜緒&加藤未唯組を6–3, 7–5 で破り優勝をした。翌週のクレムリン・カップでも勝ち、2週連続優勝を果たした[5]。

2020年のサンクトペテルブルク・レディース・トロフィーで優勝。9月のBNLイタリア国際とストラスブール国際でともにベスト4入りすると、続く全仏オープンではベスト8入りした。

2021年は、年始のアブダビ女子オープンで全豪覇者ソフィア・ケニンのペアを下すなどしていきなり優勝[6]。続くヤラ・バレー・クラシックでも、準決勝で相手の4本連続のマッチポイントをはねのけて逆転勝ちするように強さを見せ、2大会連続優勝を成し遂げた[7]。全豪オープンはベスト8。その後は3連敗を喫した。しかし、マイアミ・オープンで決勝進出すると、決勝でルイーザ・ステファニー/ヘイリー・カーター組を6-2, 7-5で破り、WTA1000初優勝を果たした[8]。

クレーシーズンはBNLイタリア国際で4強入りしたが、全仏は2回戦敗退に終わる。グラスシーズン、イーストボーン国際で優勝し、このペアで初の芝タイトルを獲得した。勢いに乗り挑んだウィンブルドン選手権では、すべてストレート勝ちで自身初のGSベスト4入り。ウィンブルドンで日本女子同士のペアが4強入りするのは史上初のことだった[9]。準決勝では第3シードでGS覇者のエリーズ・メルテンス/謝淑薇組と対戦し、2セット目を奪う奮闘を見せたが、4-6, 6-1, 3-6で惜敗した。しかしながら、この結果により7月12日付けの世界ランキングで10位になり、トップ10入りを果たした[10]。

2020年東京オリンピックでは女子ダブルスで青山修子とペアを組み、スイスのベンチッチ/ゴルビッチ組と対戦して2時間23分の熱戦となったが初戦敗退となった[11]。混合ダブルスではマクラクラン勉とペアを組み、準々決勝に進出してロシアオリンピック委員会のアナスターシャ・パブリウチェンコワ/アンドレイ・ルブレフ組と対戦したが、マッチタイブレークの末敗退した[12]。それでも翌月のテニス・イン・ザ・ランドでシーズン5勝目を挙げた[13]。BNPパリバ・オープンでベスト4。同一ペアとして最多の5勝をあげ、WTAファイナルズ出場が決定した。日本人ペアとしては2002年の杉山愛/藤原里華19年ぶりであり、日本人としても2008年の杉山以来の快挙であった。大会では2勝1敗でラウンドロビンを突破。準決勝ではメルテンス/謝組に敗れ、初出場にして決勝進出を逃したものの、試合後の会見ではこの1年を「今年5タイトルを獲れて楽しかった」と振り返った[14]。最終順位は5位まで上昇した。

2022年全豪オープンに第2シードとして出場。シード通りの強さで自身初の全豪オープン4強入りを果たした[15]。しかし、準決勝でベアトリース・ハダード・マイア/アンナ・ダニリナ組にアップセットを起こされ、またもGS決勝進出はならなかった。大会後にシングルスにも注力するため青山とのペアを休止し、他選手と組むようになった。3月のBNPパリバ・オープンは、エイジア・ムハンマドと出場。初ペアながら「私たちの相性は最初からぴったり合っていたと思う」と語り[16]、第3シードのマクナリー/ガウフ組等を降し初の決勝進出。決勝では楊釗煊/徐一璠組に敗れ、準優勝だった[17]。

2022年全仏オープン混合ダブルスに、ウェスリー・クールホフ(英語版)と出場。2人は知り合いではなかったが、クールホフがSNSを通じてオファーし、ペア結成に至った。1回戦こそ最終セットにもつれたが、ここで10点先取タイブレークを制し、波に乗ると、決勝まで駆け上がった。決勝ではウリケ・アイケリ/ヨラン・フリーゲン組を7-6, 6-2で破り、自身初のGS優勝を果たした。GS混合ダブルスの日本人優勝は、99年全米の杉山愛以来、全仏では97年の平木理化以来の快挙であった[18]。

2023年年始から青山とのペアが復活。全豪オープンでは、順調にベスト4進出を決めると、準決勝で第2シードのガウフ/ペグラ組をストレートで破り、自身初のGS決勝進出を果たす[19]。しかし、決勝では前年覇者にして第1シードのクレイチコバ/シニアコバに4-6, 3-6で敗れ、準優勝に留まった[20]。

WTAツアー決勝進出結果

ダブルス:12回(8勝4敗)

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大会グレード
グランドスラム (0–1)
WTAファイナルズ (0–0)
WTAエリート・トロフィー (0-0)
WTA1000 (1–1)
WTA500 (5–1)
WTA250 (2-1)
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結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2019年4月14日 コロンビアの旗 ボゴタ ハード アメリカ合衆国の旗 ヘイリー・カーター オーストラリアの旗 ゾー・ヒベス
オーストラリアの旗 アストラ・シャルマ
1–6, 2–6
準優勝 2. 2019年8月4日 アメリカ合衆国の旗 サンノゼ ハード 日本の旗 青山修子 アメリカ合衆国の旗 ニコール・メリヒャル
チェコの旗 クベタ・ペシュケ
4–6, 4–6
優勝 1. 2019年10月13日 中華人民共和国の旗 天津 ハード 日本の旗 青山修子 日本の旗 日比野菜緒
日本の旗 加藤未唯
6–3, 7–5
優勝 2. 2019年10月20日 ロシアの旗 モスクワ ハード (室内) 日本の旗 青山修子 ベルギーの旗 キルステン・フリプケンス
アメリカ合衆国の旗 ベサニー・マテック=サンズ
6–2, 6–1
優勝 3. 2020年2月16日 ロシアの旗 サンクトペテルブルク ハード (室内) 日本の旗 青山修子 チリの旗 アレクサ・グアラチ
アメリカ合衆国の旗 ケイトリン・クリスチャン
4–6, 6–0, [10–3]
優勝 4. 2021年1月13日 アラブ首長国連邦の旗 アブダビ ハード 日本の旗 青山修子 アメリカ合衆国の旗 ヘイリー・カーター
ブラジルの旗 ルイーザ・ステファニー
7–6(7–5), 6–4
優勝 5. 2021年2月6日 オーストラリアの旗 メルボルン ハード 日本の旗 青山修子 ロシアの旗 アンナ・カリンスカヤ
スロバキアの旗 ヴィクトリア・クズモバ
6-3, 6–4
優勝 6. 2021年4月4日 アメリカ合衆国の旗 マイアミ ハード 日本の旗 青山修子 アメリカ合衆国の旗 ヘイリー・カーター
ブラジルの旗 ルイーザ・ステファニー
6-2, 7-5
優勝 7. 2021年6月26日 イギリスの旗 イーストボーン グラス 日本の旗 青山修子 アメリカ合衆国の旗 ニコール・メリチャー
オランダの旗 デミ・スゥース
6-1, 6–4
優勝 8. 2021年8月29日 アメリカ合衆国の旗 クリーブランド ハード 日本の旗 青山修子 インドの旗 サニア・ミルザ
アメリカ合衆国の旗 クリスティナ・マクヘール
7-5, 6–3
準優勝 3. 2022年3月19日 コロンビアの旗 インディアンウェルズ ハード アメリカ合衆国の旗 エイジア・ムハンマド オーストラリアの旗 楊釗煊
オーストラリアの旗 徐一璠
5-7, 6-7
準優勝 4. 2023年1月29日 オーストラリアの旗 メルボルン ハード 日本の旗 青山修子 チェコの旗 バルボラ・クレイチコバ
チェコの旗 カテリナ・シニャコバ
4-6, 3-6
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グランドスラム決勝

混合ダブルス:1(1タイトル)

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結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
優勝 1. 2022年6月2日 フランスの旗 パリ クレー オランダの旗 ウェスリー・クールホフ ノルウェーの旗 ウリケ・アイケリ
ベルギーの旗 ヨラン・フリーゲン
7–6(7–5), 6–2
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成績

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

4大大会ダブルス

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大会2016...201920202021202220232026

通算成績

全豪オープン A A 3R QF SF F SF 13?-4?
全仏オープン A A QF 2R 3R 6–3
ウィンブルドン A A NH SF 3R 6-2
全米オープン 1R 1R 2R 3R 3R 5-5
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脚注

外部リンク

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