桃花タイフーン!!

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桃花タイフーン!!
ジャンル ラブコメ
漫画
作者 藤田和子
出版社 小学館
掲載誌 週刊少女コミック
発表期間 1987年18号 - 1989年20号
巻数 全7巻(文庫版全3巻)
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桃花タイフーン!!』(ももかタイフーン)は、藤田和子による日本漫画作品。『週刊少女コミック』(小学館)にて1987年18号から1989年20号まで連載された。単行本フラワーコミックスより全7巻、再編集の文庫版コミック全3巻。

『桃花タイフーン!!』は、男子ばかりの家に生まれた長女桃花と桃花の想い人である史朗を中心に、桃花を溺愛する4人の兄たち起承転結、桃花のひとつ上の兄余一らが織りなすラブコメディーである。

メリハリのあるシナリオ展開や嫌味のないコメディー性は藤田和子作品全般において共通する内容の仕上がりとなっている。 また、作品後半で登場する園川通子は、現在では「ツンデレ」として定義付けされている人物も登場するなど、キャラクター設定の先進性がうかがえる作品でもある。

あらすじ

女子を欲しがる田中夫妻に男子5人の兄弟に続き、ようやくにして生まれた長女桃花。一人きりの妹に溺愛する兄起承転結。その下に起承転結とは少し距離を置く五男余一。 中学三年生のある日、桃花は合気道の試合で偶然出逢った岡村史朗に恋心を抱き、史朗も同じく桃花に恋心を抱く。ややあって、二人は想いを伝えることが出来たものの、これを知った起承転結は大騒ぎ。史朗と同じ高校へ進むことを決めた桃花に「史朗に桃花を奪われかねない」と焦燥する起承転結。急遽、桃花とは別の進学校への入学が決まっていた余一を本人の抗議も虚しく桃花の進む高校へ強引に入学させられお目付け役にされてしまう。 晴れて史朗と同じ高校に通うこととなった桃花。しかし、高校生活では様々な試練が待ち受けていた。

登場人物

メイン

田中 桃花(たなか ももか)
本作の主人公。男ばかりの田中家に生まれた唯一の女子。留守がちの両親に代わり兄たち起承転結に溺愛され育てられた。高校では合気道部に所属しを嗜む。
岡村 史朗(おかむら しろう)
桃花の想い人。桃花と同じ高校へ通うことが出来るようになったものの、起承転結から桃花との交際をやめるよう強要され、思い通り桃花と付き合えず悩むことも。桃花と同じく合気道部に所属。

田中家

田中 余一(たなか よいち)
田中家の5男。桃花のひとつ上の兄に当たる。両親にとっては想定外の五男ということでこの名前が命名された。兄たちの中で唯一常識的な性格。桃花を溺愛する一方で余一には冷たく接する兄たちとは折り合いが悪く、反抗すれば鉄拳制裁を食らうためなかなか強く出ることが出来ずにいる。桃花とは同学年ということもあり、また兄たちに意地悪をされた際、桃花に庇ってもらうことが多々あるため桃花や史朗に対しては協力的である。合気道部所属。
田中 起(たなか はじめ)
田中家長男。民放テレビ局に勤め、看板番組のニュースキャスターを担当。起承転結の筆頭。下の三兄弟と同様に桃花を溺愛し過ぎるあまり、桃花に近付こうとする男子はことごとく引き離し、それでも近付こうとする場合には子供であっても鉄拳制裁もいとわない。いわゆる典型的なシスコンである。同僚の女性アナウンサーと交際はあるものの、やはり桃花のことが心配で気が気でない。
田中 承(たなか しょう)
田中家次男。服飾デザイナーとして有名ブランドを手掛ける。桃花の着る服のほとんどは承による仕立品である。
田中 転(たなか てん)
田中家三男。高校で教師として数学を教える。傍らで桃花に数学を教えているが、桃花は理数系が苦手なためなかなか上達しないため思い悩むこともしばしば。
田中 結(たなか むすび)
田中家四男。料理学校教師。田中家では留守がちな母親に代わり、桃花のために料理の腕を振るう。転とは双子の兄弟である。

その他

山野 岳(やまの がく)
桃花たちの所属する合気道部部長。合気道では全国大会に出場するほどだが、初対面の桃花に投げ飛ばされ一目惚れしてしまう。典型的なナルシスト。父親が起の在勤するテレビ局の局長を務めるため、そのコネを利用して桃花に度々、強引に接近しようとする。史朗とは恋敵である。
園川 通子(そのかわ みちこ)
物語後半に登場。田中家の隣に引越してくる。史朗の幼馴染みで、幼い日に史朗と交わした口約束を根拠に史朗の婚約者であると自称し、桃花と史朗にちょっかいを出す。余一の想い人でもある。通称は「つうこ」。

台湾ドラマ版『桃花タイフーン!!』

関連項目

外部リンク

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