梯久美子
From Wikipedia, the free encyclopedia
受賞歴
熊本県熊本市生まれ[2]。5歳から北海道札幌市に育つ[3]。父は陸軍少年飛行兵学校在学中に敗戦を迎え、戦後は自衛官。
北海道札幌藻岩高等学校、北海道大学文学部国文学科卒業[3]。1984年[注釈 1]サンリオに入社、社長秘書を経て[4]「詩とメルヘン」編集者となる[5]。1986年に退社して女友達と、編集・広告プロダクションを起業[5]。
2001年よりフリーライターとして「AERA」などにルポルタージュを執筆。丸山健二のすすめで執筆した「散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道」[5][注釈 2]でノンフィクション作家となる。2014年から大宅壮一ノンフィクション賞選考委員(単行本部門)。
- 第37回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(2006年)-『散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道』
- 第68回読売文学賞(評論・伝記賞)(2017年)- 『狂うひと―『死の棘』の妻・島尾ミホ』
- 第39回講談社ノンフィクション賞(2017年)- 同上
- 第67回芸術選奨文部科学大臣賞(2017年)[7]
人物
著書
- 『散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮社、2005年 / 新潮文庫、2008年)
- 『世紀のラブレター』(新潮新書、2008年)
- 『昭和二十年夏、僕は兵士だった』(角川書店、2009年 / 角川文庫、2011年)
- 『昭和の遺書―55人の魂の記録』(文春新書、2009年 / 増補・中公文庫、2025年)
- 『昭和二十年夏、女たちの戦争』(角川書店、2010年 / 角川文庫、2012年)
- 『硫黄島 栗林中将の最期』(文春新書、2010年 / 増補・文春文庫、2015年)
- 『昭和二十年夏、子供たちが見た日本』(角川書店、2011年)/ 増補『― 子供たちが見た戦争』(角川文庫、2013年)
- 『TOKYO初夜ものがたり』(角川書店、2012年)
- 『百年の手紙―日本人が遺したことば』(岩波新書、2013年)
- 『猫を抱いた父』(求龍堂、2013年)/ 増補『好きになった人』(ちくま文庫、2018年)
- 『声を届ける―10人の表現者』(求龍堂、2013年)
- 『廃線紀行―もうひとつの鉄道旅』(カラー版中公新書、2015年)
- 『勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語』(フレーベル館、2015年、ISBN 978-4-577-04305-9)[11]
- 『愛の顚末 純愛とスキャンダルの文学史』(文藝春秋、2015年 /「― 恋と死と文学と」文春文庫、2018年)
- 『狂うひと─「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮社、2016年 / 新潮文庫、2019年)
- 『原民喜―死と愛と孤独の肖像』(岩波新書、2018年)
- 『サガレン―樺太/サハリン 境界を旅する』(角川書店、2020年 / 角川文庫、2023年)
- 『この父ありて─娘たちの歳月』(文藝春秋、2022年)
- 『戦争ミュージアム』(岩波新書、2024年)
- 『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』(文春文庫、2025年)- 文庫オリジナル
朗読番組
テレビ番組(出演)
- ラウンドちゅうごく「悲しみから逃げない ~没後70年 原民喜の言葉~」(NHK、2021年5月7日・6月20日・12月7日放送)
- クローズアップ現代+「茨木のり子 “個”として美しく~発見された肉声~」(NHK、2022年1月19日放送)
- NHK短歌「実感的 表現力アップ『組織』」(NHK Eテレ、2024年3月17日)
- 先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)「やなせたかし~『遠回り』に込められた生き方〜」(NHK、2025年3月25日)