森脇大五郎
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人物
専門の遺伝学では、ショウジョウバエを使った研究により細胞質遺伝[1]や数多くの突然変異を発見するなど遺伝学者として活躍。 1955年(昭和30年)には皇居に招かれて生物学に関する合同進講に出席し、「遺伝 ショウジョウ蝿の集団遺伝」と題する進講も行った[2]。 その後、日本ショウジョウバエ研究会では若手研究者奨励の森脇大五郎賞を創設したほか、日本遺伝学会会長、日本動物学会名誉会員、日本放射線学会名誉会員を歴任した。
作家の童門冬二が都庁で課長に就任した頃に、東京都立大学理学部の事務長を務めており、その際に理学部長であった森脇は「理学部というのは原理を教えるところだ。そして工学部というのは応用を教えるところだよ。これは両方大事なんだ。たとえて言えば、川は美しくなければいけないと教えるのが理学部なんだ。しかし、どうすれば美しくなるか、あるいは美しく保てるか、こういうことを考えるのは工学部なんだよ。だから、理論と原理と応用、両方とも大事なんだよ」[3]と述べたという。