森英恵 Butterfly beyond
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| 森英恵 Butterfly beyond | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 脚本 | 山本むつみ |
| 監督 | 藤田明二(テレビ朝日) |
| 出演者 |
八木莉可子 中島裕翔 |
| ナレーター | 黒柳徹子 |
| 音楽 | 服部隆之 |
| 言語 | 日本語 |
| 製作 | |
| 製作総指揮 | 内山聖子(テレビ朝日) |
| プロデューサー |
神田エミイ亜希子(テレビ朝日) 山形亮介(テレビ朝日) 山田勇人(ザ・ワークス) 梶原建太(ザ・ワークス) |
| 制作 |
テレビ朝日 ザ・ワークス(制作協力) |
| 放送 | |
| 音声形式 | ステレオ放送 |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2026年3月21日 |
| 放送時間 | 21:00 - 22:54 |
| 放送分 | 92分 |
| 回数 | 1 |
| 公式サイト | |
森英恵 Butterfly beyond(もりはなえ バタフライ ビヨンド)は、2026年3月21日にテレビ朝日系列で放送されたテレビドラマ。ファッションデザイナー森英恵の生誕100年を記念し、森英恵の半生を描いたスペシャルドラマ。主演は八木莉可子[1]。
日本人で初めてパリのオートクチュール組合の会員となったファッションデザイナー森英恵が、島根で過ごした幼少期から戦火を乗り越え、結婚後にゼロから始めた洋裁で夫の献身的な支えのもと、世界進出するまでの奮闘の物語[2][3]。
本作のタイトルにも使われているバタフライ(蝶)は、ブランドを象徴するデザインであり、森英恵本人も「マダム・バタフライ」の愛称で親しまれた[4]。
あらすじ
島根の村で唯一の開業医の5人兄弟の4番目(次女)として生まれた英恵。幼い頃から美しいものや絵を描くことが好きだった英恵は、美術学校への進学を希望するが、医師を目指すことを望んでいた父からの猛反対を受けやむなく東京の女子大に進学する。太平洋戦争がはじまり、戦況が悪化する中で陸軍の勤労動員となり、主計少佐の森賢と出会う。戦争が終わり22歳のときに賢と結婚。子どものために始めた洋裁に夢中になり、ドレスメーカー学院に入学し、賢からの勧めでオーダーメイドの洋装店『ひよしや』を新宿に開業する。英恵が手掛けた服は瞬く間に人気となるが、そんな矢先、英恵の二人の兄の命を奪った結核が彼女の体を襲う。病魔に希望を失いかけた英恵だったが、戦時中に『風と共に去りぬ』のヒロイン、スカーレット・オハラの精神に感銘を受けたことを思い出し、健康を取り戻していく。復帰を果たすと喜んでくれる客の声にもっと多くの人にひよしやの服を届けたいという思いが強くなり、賢のサポートのもとファッションショーを開くようになり、出版社や映画業界からも声がかかり、次第に世界を視野に活動を広げていく。
キャスト
主要キャスト
- 森英恵(もり はなえ)
- 演 - 八木莉可子
- 自立心が強く、旺盛な好奇心の持ち主。幼い頃から、絵を描くことや美しいものが好きだった。
- 勤労動員の際に運命の出会いをはたした森賢と終戦後、22歳で結婚。
- 生まれくる我が子のために洋裁を学びはじめ、夢中になる。英恵の腕を見込んだ賢の提案で、25歳のとき、新宿にオーダーメイド洋装店“ひよしや”をオープン。デザイナー人生をスタートする。
英恵の関係者
- 森賢(もり けん)
- 演 - 中島裕翔
- 英恵の夫。大学卒業後、陸軍の主計少佐となり、勤労動員に来ていた英恵を見そめる。終戦後、実家の繊維メーカーの東京支店に勤めていたときに英恵と再会。恋に落ちて結婚する。
- 経理に明るい実務家で、時流を読み、ビジネスに展開する能力に長けている。決して表に出ることなく、縁の下から英恵を支える、頼もしいパートナー。
- 松木弘美(まつき ひろみ)
- 演 - 茅島みずき
- 高校時代、英恵のショーを見てモデルを志す。英恵の推薦で、初来日したピエール・カルダンに紹介され、それをきっかけにカルダンのミューズとして活躍。
- 1960年にはパリコレデビューもはたす。英恵のことを敬愛しており、パリ旅行にも同行する。
- 藤井大麓(ふじい だいろく)
- 演 - 荒木飛羽
- 英恵の次兄。母に似て美少年だが、いたずら好きで活発。英恵とは大の仲良し。東京の高等学校に進むために上京するも、結核に倒れ…。
- 板倉和子(いたくら かずこ)
- 演 - 清水くるみ
- 洋装店“ひよしや”時代から右腕として英恵を支え続けるアシスタント。
- 涌井聡子(わくい さとこ)
- 演 - 杏花
- モード雑誌『装苑』の編集者。編集長の今田とともに英恵をバックアップする。
- 高田賢三(たかだ けんぞう)
- 演 - 森崎ウィン
- 文化服装学院に在学するデザイナー志望の学生。英恵よりひとまわり下の世代で、服飾デザインをアートの域に高めたいと情熱を燃やしている。英恵に批評してもらいたいと、デザイン画を持ち込む。
- 小篠順子(こしの じゅんこ)
- 演 - 富田望生
- 文化服装学院に在学中のデザイナー志望の学生。のちに高田らとともにファッション界をけん引する存在となる。彼女や高田が描いたデザイン画を見た英恵は、ほとばしる感性に衝撃を受けて…。
- 小松(こまつ)
- 演 - 前原瑞樹
- 映画会社“日活”の美術監督。英恵の評判を聞き、映画衣装を作ってほしいと依頼にやってくる。英恵を映画業界に誘った最初の人物。
- 川島雄三(かわしま ゆうぞう)
- 演 - 尾上右近
- 映画監督。英恵の洋装店“ひよしや”のウインドウを見てデザインに強く惹かれ、直々に映画衣装を依頼。作品における衣装デザインの重要性を認めており、初めてクレジットに英恵の名を載せる。
- 今田巌(いまだ いわお)
- 演 - 安井順平
- モード雑誌『装苑』編集長。発行部数1万部だった『装苑』を、数年で28万部にまで押し上げたやり手。いち早く英恵の才能を見抜き、何かと協力する。
- 藤井ノブ(ふじい のぶ)
- 演 - 木村佳乃
- 英恵の母。医師の妻として、家と薬局を切り盛りしながら5人の子どもを育てる。穏やかで温かい人柄で、村の人々からも慕われている。何かと衝突しがちな英恵と徳造の間に入ってとりなすのが日常。ファッション業界のことはよくわからないながらも、英恵の努力を理解し応援している。
- 藤井徳造(ふじい とくぞう)
- 演 - 仲村トオル
- 英恵の父。村で唯一の医師。専門は外科だが、あらゆる病気やケガを診察し、村人から尊敬を集めている。長身で飛びぬけておしゃれ。
- 衣食住のすべてにおいて並々ならぬセンスを持ち、妻子の着物や洋服も自ら東京の百貨店から取り寄せたり、見立てたりとこだわっている。躾に厳しく、子ども全員を医師にしたいと思っている。