植物病理学は明日の君を願う

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植物病理学は明日の君を願う
ジャンル サスペンス
漫画
作者 竹良実
出版社 小学館
掲載誌 週刊ビッグコミックスピリッツ
ビッコミ
レーベル ビッグコミックス
発表号 週刊ビッグコミックスピリッツ:
2022年43号[1] - 2026年8号[2]
ビッコミ:
2026年2月2日[2] -
発表期間 2022年9月26日[3] -
巻数 既刊7巻(2025年12月26日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

植物病理学は明日の君を願う』(しょくぶつびょうりがくはあすのきみをねがう)は、竹良実による日本漫画作品。小学館の『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて、2022年43号から2026年6号まで連載された[1][2]。その後、小学館のウェブコミック配信サイトビッコミ』に移籍して、2026年2月2日より連載されている[2]

植物病理学者の主人公が、現代の世の中で巻き起こる植物の病気が関わる事件を科学的アプローチで解明するクライムサスペンス漫画[3][4]

2024年9月、「植物病理学の普及への貢献」に対して日本植物病理学会から竹良に感謝状が贈呈された[5]

カンキツグリーニング病(1巻)、コムギ赤かび病(2-3巻)、イチゴ菌核病英語版[注釈 1](3巻)、サツマイモ基腐病(3-4巻)、メロンえそ斑点病英語版[注釈 2](4-5巻)、サトウキビフィジー病英語版[注釈 3](週刊スピリッツ2025年40,47,49号)など、実際に農業生産現場において問題となっている植物病が登場する。

登場人物

叶木 レンリ(かのうぎ レンリ) 
本作品の主人公。帝央大学准教授で植物病理学が専門。様々な怪事件に植物病理学の科学的アプローチで挑む。論理的な口調で話すが、情にも厚い。「2秒で車を出したまえ」が口癖。名前の「レンリ」は2本の樹木の枝が癒着結合した連理木(れんりぼく)に由来する。北海道出身。
千両 久磨子(せんりょう くまこ)
帝央大学植物病理学教室のスタッフで、レンリの秘書を務める。レンリからは千両君と呼ばれる。少しおっちょこちょいだが、情熱的である。剣道の有段者で大型一種運転免許も有する。植物病理学の世界に飛び込んだのは、生き別れた妹の斗良子(とらこ)を探すのがきっかけ。父は過疎化で荒れていく山を守る仕事をしていて、ある杉の病気で会社が倒産し、命を落とす。
千両 斗良子(せんりょう とらこ)
久磨子の妹。イギリス留学中に謎の失踪をとげた。イライジャから久磨子に送り付けられていた写真に、斗良子が写っていた。父の死がきっかけで植物のお医者さんになることを決意し、留学先のギルチェスター大学では植物病理学を学んでいた。
九重(ここのえ)
テーマパーク「ヴィクトリアランド」でアルバイトをしていた高校生。園芸部門を担当していた。謎の転落死の件で疑いをかけられていた。後に叶木研究室のスタッフとなる。植物のこと、栽培のことに詳しく、レンリや久磨子をサポートする。
牧 惣一郎(まき そういちろう)
レンリの恩師。帝央大で長年にわたり植物病理学の研究を行ってきた。小学校2年の時に発表したレンリの植物病理に関する自由研究の内容に目をひかれ、彼の科学者としての才能を認めていた。以前は北海道北川農業試験場にも勤務していた。
小春宮 雪江(こはるみや ゆきえ)
帝央大学植物病理学教室の講師。データ解析を得意とする。
保志 祐介(ほし ゆうすけ)
帝央大学植物病理学教室の技術職員。
イライジャ・カン
元モデルの実業家、大富豪。人類を半分に減らす野望を企てる謎の人物。レンリは、彼が植物の病気を使った農業テロを企てていると察知。ビデオ通話でその真意を問う。

制作

はじめに、竹良の好きなものを題材にしようという考えから、植物に関連する漫画になった[5]。その後、読者と密接に関わりがある物語を志向する中で、植物病理学を題材とすることを思いついた[5]

評価

書誌情報

脚注

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