正常な若者

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本作は、1969年、フランコ・クリスタルディが経営するイタリアの映画会社ヴィデス・チネマトグラフィカおよびイタルノレッジオ・チネマトグラフィコが製作、直接にはピオ・アンドレッティアドリアーノ・デ・ミケーリによる同国の製作会社ディーン・フィルムが請け負って製作を開始、ラツィオ州ローマ県ローマ市内やチュニジアチュニス等でロケーション撮影を行い、完成した[1][2]

同年11月29日、同国の映画会社イスティトゥート・ルーチェの配給によってイタリア国内で公開された[1]。イタリア国内では、ジェネラル・ヴィデオが87分版のDVDを発売している[3]

日本では、本作は劇場公開されておらず、2011年1月現在、DVD等のビデオグラムも発売されていない[4][5]

スタッフ・作品データ

キャスト

あらすじ

イタリアのミラノに住む「正常な若者」であるジョルダーノ(リノ・カポリッキオ)は、ジェノヴァを経由してフランスのパリまで、ヒッチハイクで行こうと試みる。スルーの連続の挙げ句拾ってくれたのは、裕福なアメリカ人たちを載せたオープンカーだった。年老いた考古学の教授シド(ジェフ・モロウ)、その若き妻ダイアナ(ジャネット・アグレン)、その友人の中年男ネルソン(ユージン・ウォルター)。彼らに、これからチュニジアに行くが、運転し荷物を持ってくれる前提でいっしょに来ないか、と誘われる。ジョルダーノは行く先々でダイアナに誘われ、また同室となったネルソンにも、ホモセクシャルな誘いを受ける。チュニジア、スペインサントロペを経由した最後の夜、シド教授の容態がおかしいことを知る。確かに彼は絶えず薬を服用していた。ジョルダーノは介抱しことなきを得、無事に目的地ジェノヴァにつくことができる。父と再会し、父の運転するクルマで高速を走るジョルダーノは、自分たちを追い抜くオープンカーが、あのアメリカ人たちのものであることに気づく。すこし前までの自分と同じような青年が運転しているが、あのような誘惑の旅がまた繰り返されるのだろうと感じる。

参考文献

関連事項

外部リンク

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