武山泰雄
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東京都生まれ。短期現役海軍主計科士官(11期)を志願し、1944年(昭和19年)2月に海軍主計見習尉官となり海軍経理学校に入校[2]。同年9月に経理学校を卒業し、光海軍工廠に配属され、会計部材料課員として製鋼原料入手を担当[2]。同年12月、海軍主計少尉に任官[2]。1945年(昭和20年)4月、海軍航空本部出仕・海軍艦政本部出仕・広島監督官兼呉運輸部員に転じた[2]。同年8月6日、広島駅で被爆し負傷したが命を取り留め、同年9月に主計中尉に進み、同年11月予備役に編入され解員(復員)した[2]。
1946年(昭和21年)東京商科大学卒。その後日本経済新聞に入社し、記者、論説顧問、のち常務。1958年(昭和34年)に『アメリカ資本主義の構造』で日経・経済図書文化賞受賞。1972年(昭和47年)のリチャード・ニクソン訪中を予測した報道で71年度にボーン国際記者賞(現在のボーン・上田記念国際記者賞)を受賞した。武山事務所代表[3]。
著書
- 『アメリカ資本主義の構造 寡占経済とその社会意識』東洋経済新報社 1958
- 『現代日本の経営者 その戦略と戦術』日本生産性本部 1961
- 『経営者の勘 決定的瞬間における意志決定』光文社 カッパ・ビジネス 1963
- 『アメリカ資本主義と中間階級 大衆社会における意識と行動』東洋経済新報社 1964
- 『日本の経営 その風土と展望』鹿島研究所出版会 1965
- 『ビジネス・リーダーシップ』筑摩書房 経営学全集 1970
- 『袋だたきの日本 甘くない平和国家の道』サイマル出版会 1972
- 『日本の座標 生存のための構想』サイマル出版会 1974
- 『激動の80年代と経済広報センターへの期待』経済広報センター・シリーズ 1980
共編
- 『明日の経営』第1-7 松田武彦,野田一夫共編 鹿島研究所出版会 1966
- 『現代の産業社会 名著で考える』鎌倉昇共編 ダイヤモンド社 エグゼクティブ・ブックス 1969
- 『日米破局は来るか <日米同盟>危機のワースト・シナリオ』編 サイマル出版会 1988
翻訳
- カプラン, ダーラム, ランチロッチ『ビッグビジネスの価格政策』東洋経済新報社 1960
- T.K.クイン『デモクラシーの敵』東洋経済新報社 1963
- ジェームズ・バーナム『経営者革命』東洋経済新報社 1965