民主主義フォーラム
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| 民主主義フォーラム Forum voor Democratie(FVD) | |
|---|---|
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| |
| 党首 | ティエリー・ボーデ |
| 成立年月日 | 2016年9月1日[1] |
| 本部所在地 |
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| 第二院議席数 |
7 / 150 (5%) |
| 第一院議席数 |
2 / 75 (3%) |
| 欧州議会 |
0 / 31 (0%) |
| 党員・党友数 |
60,163 (2025年[2]) |
| 政治的思想 |
国民自由主義 ナショナリズム 右派ポピュリズム EU懐疑主義 |
| 政治的立場 | 右派[3][4][5] - 極右[6][7][8] |
| 国際組織 | 主権国家の欧州 |
| 公式サイト | Forum voor Democratie |
民主主義フォーラム(みんしゅしゅぎふぉーらむ、蘭: Forum voor Democratie、略称: FVD又はFvD)は、オランダの政党。民主フォーラムと訳されることもある[9]。党首はティエリー・ボーデ。
自らを自由保守主義とみなすが[10]、通常は右翼ポピュリスト、民族主義、急進右翼とみなされる[11][12][13][14][15]。
FVDは2013年に市民イニシアチブのために集まったグループが母体となり、2014年にティエリー・ボーデとヘンク・オッテンによってシンクタンクとして設立された[16]。2016年4月の欧州連合とウクライナの間の連合協定に関するオランダの国民投票の際には積極的に反対した[17]。
2016年9月1日に政党として登録された[16]。設立以来、党勢は拡大したが、一方で党員の離脱や除名など、幾度も内紛を繰り返してきた。
2017年の第二院選挙では、2議席を獲得した。一方で、2018年には党内民主主義に対する不満から著名な党員の離脱等が相次いだ[18]。
2019年の州議会選挙では初参加でありながら最大勢力となり、第一院でも12議席を得て第1党となった。しかし、同年には党内の財務不正や党内対立のためヘンク・オッテンが除名され、Otten Groupとして分離独立した[19]。また、2020年には青年組織における人種差別や同性愛嫌悪とみなされる発言の問題などから離党者が相次いだ(一部は離党後に正しい答え2021を結成した)。
2021年3月の第二院選挙では、前年まで党内紛争が続いたにもかかわらず、8議席を獲得した。しかし、新型コロナウイルス感染症対策のロックダウンをナチスのオランダ占領に例えたポスターに対する批判から、2021年5月に第二院議員3名が離党した(会派「Groep Van Haga」を結成後、同年8月に「Belang van Nederland」を結成)[20]。2022年3月には、ウクライナのゼレンスキー大統領が第二院で演説する際にFVDが欠席を決定したことに対する反発から、第一院議員2名が離党した(会派「Fractie-Frentrop」を結成)[20]。
2023年11月の第二院選挙では3議席を獲得した。2024年の欧州議会選挙では議席を得られなかった。2025年の第二院選挙では、7議席を獲得した。
党組織
国会議員
党員数
2025年時点の党員数は60,163人とされる[2]。
関連組織
- 青年組織民主主義フォーラム(蘭: Jongerenorganisatie Forum voor Democratie):党青年組織。2017年3月30日設立。
- ルネサンス研究所(蘭: Renaissance Instituut):党シンクタンク。2017年3月31日設立。
フランドル支部
2024年1月に、ベルギーのフランデレン地域(リンブルフ州ヘンク)に支部を開設した。同地域からの2024年の欧州議会選挙への参加を目指していたが、参加に必要な署名を得られなかった[21]。
国際組織
欧州議会では、2020年まで欧州保守改革グループの会派に属していた。また欧州規模の政党としては欧州保守改革党に属していた。所属議員の異動を背景に、2022年からは会派がアイデンティティと民主主義に変更となり、欧州保守改革党からは離党した。同年10月には、ロシアのウクライナ侵攻に関する所属議員の発言が批判され、アイデンティティと民主主義から除名された[22]。
2024年にはドイツのための選択肢などが設立した「主権国家の欧州」(欧州規模の政党)に参加した。