水槽肉芽腫
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原因
診断
水槽肉芽腫の臨床症状は比較的に非特異的である。したがって、蜂巣炎や異物反応、皮膚がん、真菌や寄生虫への感染など、より一般的な皮膚疾患が先ず検討される[5]。概して、この稀な皮膚感染症は検討対象から漏れ、診断と治療が遅れがちである[4]。
M. marinaumを検出する臨床検査は培養による。スワブで拭ったものや試料を採取し、実験室で培養するのである。M. marinusの培養はかなり難しく、結果が出るのに数週間を要する。活動性感染があっても、培養の結果が陰性になることも多い。特に、患者の病歴から魚や水槽への過去の接触が疑われる場合には、例え検査結果が陰性だったとしても治療が考慮される[4]。
培養検査が陽性でない場合、皮膚や組織の生検が顕微鏡下での病理診断を行う上で有用である[4]。病原菌検出のための代替手段として、PCR法も使うことができる。PCR法を用いれば、生検試料だけでも病原菌の正確な種類を検出するのに十分である[3]。