池上嘉彦
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1934年、京都市伏見区生まれ。1956年東京大学英語英文学専修課程卒業[1]。同大学院修士課程修了[1]。
1963年より東京大学助手。以降、東京大学教養学部に定年退職するまで所属し、勤務することになる。アレクサンダー・フォン・フンボルト財団およびフルブライト・プログラムの研究員となり[2]、西ドイツ、米国、英国に研究滞在する。1969年、イェール大学で言語学博士の学位を取得[1]。ミュンヘン大学、ロンドン大学客員教授もつとめた。1985年、東京大学教養学部教授に昇任。1995年に東京大学を定年退職し、名誉教授となった。その後は、昭和女子大学大学院教授、のち特任教授として教鞭をとった。学界では、2000年に設立された日本認知言語学会初代会長を務める[1]。
研究内容・業績
主要な著作として『意味論』(1975年)、『詩学と文化記号論』(1983年)があるほか、この分野の名著の翻訳書も多い。一般向けの著書としては『意味の世界』(1978年)、言葉と文化の関係についての新しい考え方を説いた『記号論への招待』(1984年)や『英語の感覚・日本語の感覚』(2006年)などが良く知られている。