池田年穂
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1950年横浜市に生まれる。横浜国立大学学芸学部附属横浜小学校・同中学校、東京学芸大学附属高等学校卒業。慶應義塾大学文学部史学科卒業、同修士課程修了。海保眞夫、可児弘明、上村達雄らの謦咳に接する。海保眞夫の遺志を継いで、2009年以降は翻訳にも力を入れるようになる。論文には移民関係のものが多いが、「福原有信と揺籃期の近代薬事制度」(共著者1名 1997年)は、「日本における化学史文献:日本篇」化学史研究Vol.34 (2007年)にも選ばれている。
2015年3月に、学内の各種役職、一橋大学・東京外国語大学講師、比較文明学会等の役員などを務めながら、慶應義塾大学の定年を迎えた。最終講義は2015年3月7日に「翻訳の世界―Traduttore, traditore!」と題して行った。
ユエンフォン・ウーン著『生寡婦(グラスウィドウ)――広東からカナダへ、家族の絆を求めて』(風響社 557頁. 2003年)の翻訳で Canadian Prime Minister's Award for Publishing (カナダ政府により1988年に創設)を受賞している。また、「ティモシー・スナイダー著『赤い大公――ハプスブルク家と東欧の20世紀』の翻訳等一連の業績」で2014年度「義塾賞」(慶應義塾により1949年に創設)を受賞している。
