沙河 (潁河支流)
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沙河(さが)は中華人民共和国河南省中部に位置する、潁河の最大の支流である。古くは「滍水」と呼ばれていた[1]。
北汝河が合流するところからは古代汝水の一部とされ、漯河市中心部から潁河への合流区間は、元の至正年間に汝河が流路変更したことにより形成され、ほぼ古代の大濦水の流路となっている[2][3]。 沙河という名称は明の嘉靖年間に使われ始めた。全長は325キロメートル、流域面積は12,600平方キロメートルに及ぶ。
1990年代の総合的な調査により、沙河の主源は、河南省魯山県西部の堯山鎮 (魯山県)にある石人山 (魯山県)主峰の東麓の玉皇廟河 あることが確認された。玉皇廟河は東へ16キロメートル流れ、堯山鎮の北で北源の没大嶺河と合流し以降を沙河と呼ぶ。沙河は東へ流れ、襄城県と舞陽県の境界で北汝河と合流し、その後、周口市で潁河に流入する。
沙河流域は、京広線(北京・広州鉄道)を境に、西側が山地や丘陵地、東側が黄淮平原となっており、中間的な地域は非常に短くなっている。流域の年間降水量は南から北へ向かって次第に減少する。全流域の平年降水量は600-900ミリメートル。年ごとの変動が大きく、年間を通しても均等に降らないため、流域内では水害や旱魃が頻発している。[4]


