河内貯水池
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
高さ43.1メートルの粗石モルタル製の重力式コンクリートダム[2]。
官営八幡製鉄所の鉄鋼増産態勢に対応するため、需要が増大する工業用水確保を目的として建設された。
完成以来現役で稼働しており、南河内橋とともに土木学会選奨土木遺産に認定されている。北九州国定公園に指定されている。
沿革
周辺
南河内橋やつり橋などが存在し、北九州市の観光名所の一つである。
下流には河内桜公園が整備され、近辺には河内藤園を始め、皿倉山河内登山口などがある。
南河内橋

貯水池に掛かる橋梁として、1926年(大正15年)竣工の、貯水池にかかる長さ133m、幅3.6m、径間66mのレンティキュラートラス構造の「南河内橋」がある。通称は「めがね橋」。
日本での建築例は3例しかなく、唯一現存している。2006年12月に重要文化財に指定された[4]。
現在は北九州市が管理し[5]、歩行者・自転車専用となっている。
サイクリングロード
湖畔には河内サイクリングセンターが設けられており、冬季以外の土日祝日及び春休み・夏休み期間中、自転車の貸し出しを行っている。河内貯水池一周(八幡東区河内~田代)にサイクリングロードが整備されている。
また、河内貯水池サイクリングロードから接続するルートとして、市南部方面には八幡東区田代から、小倉南区鱒渕ダム一帯の「ます渕ダムサイクリングロード」(旧・道原サイクリングセンター及び道原公園一帯)まで接続するルートが、福岡県道297号鱒渕八幡東自転車道線(鱒渕八幡東自転車道線)として整備されている。
その他、西部方面には八幡東区豊町(西鉄バス・上重田バスロータリー)から神山町までの、貯水池の送水路跡を利用したルートが「帆柱自転車道」として整備されている。
アクセス
- JR九州鹿児島本線スペースワールド駅下車後、駅前より西鉄バス北九州56番系統上重田(かみじゅうた)行きに乗車、終点の上重田より堰堤および河内桜公園まで徒歩9分(750m)。
- 朝夕にはスペースワールド駅前に停車せずイオンモール八幡東での乗降となる便あり
- 自家用車の場合北九州高速道路4号線の大谷出入口から福岡県道62号北九州小竹線などを経由し堰堤および河内桜公園まで5.6㎞。
堰堤・河内桜公園から南河内橋まで約2km離れている。ダム左岸部は福岡県道62号北九州小竹線が通っているが、右岸部は南河内橋南側の一部の区間を除き歩行者・自転車のみ通行可能で自動車の通行は禁止されている。ダム周辺数か所に駐車場・トイレあり。