この断層は1945年(昭和20年)1月13日(土曜日)に起こった三河地震に伴って出現した。太平洋戦争の末期であり、戦意に影響を及ぼすという政府の判断により、地震の詳細な発生状況や被害が報道されることはなかった。このため、当時の状況を正確に伝えるのは実際に地震を体験した人のみである。
1975年(昭和50年)、深溝の断層露頭が「三河地震による地震断層」として愛知県指定天然記念物に指定された[1]。
1988年(昭和63年)には電力中央研究所によって深溝断層のトレンチ調査が行われた。幸田町郷土資料館にはこのトレンチ調査の際の「深溝断層剥ぎ取り試料」が展示されている。