混効験集

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混効験集』(こんこうけんしゅう)は、琉球王国の王府が編纂した沖縄における最古の辞典である。国王尚貞が編纂を命じ、康熙50年(1711年)に成立した。

序文によれば、尚賢尚質、尚貞の3代にわたって仕えた老女が覚えたおもろや古語を集めたものとされる。本文は和文で書かれており、和書や和辞書との関連も伺える[1]

乾坤2巻からなり、乾巻は乾坤・人倫・時候・支体・気形・草木・器財・家屋・衣服・飲食・言語の11部門、坤巻は乾巻から家屋を除き、神祇・数量を加えた12部門から構成されている[2]。収録された語彙数はおよそ1100語にのぼる。

刊本

沖縄県立博物館が所蔵する本が初稿とされている。同書には撰述当時の編纂者による書き込みがあり、沖縄古語を研究するうえで貴重とされる[3]

文化財として

沖縄戦の後、『おもろそうし』などの文化財とともにアメリカへ持ち去られたが、沖縄出身者らの尽力により、1953年に返還された。1958年に特別重要文化財に指定され、さらに沖縄復帰後の1973年6月6日に国の重要文化財に指定された[4]

脚注

関連項目

外部リンク

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