清水玲子
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作品
代表作は『ジャック&エレナシリーズ』『月の子 MOON CHILD』『輝夜姫』『秘密 ―トップ・シークレット―』など。
作品にはSF短編が多い。また、スター・システムを用い、同一のキャラクターを複数の作品に登場させている。
グロテスクな描写や人肉食、クローン人間、近親愛、猟奇殺人といった禁忌をテーマにした作品が多い。作中、性的に際どい描写も多いが具体的に描いたことはなく、それを示唆する程度に留めている。
特に人肉食の要素が作品に織り込まれる事が多く、それについて「みんながハッピーエンドになるなんて嘘くさい。生き物は生き物を食べて生きるし、生きること、成長することには『犠牲』が伴うという感覚がある。(22XXについて)だから『人が人を食べる』ということにも他の人ほど抵抗がないのかもしれない。むしろ犠牲を引き継いで生命を繋げていくという感覚の方が強い。親は子のこやしであり、礎になっていくもの」と述べている[8]。
積極的に最先端科学技術を作品に盛り込んでおり、その最たるものが『クローン技術』をテーマにした『輝夜姫』と、脳に刺激を与えることで記憶を再生するMRI捜査をテーマにした『秘密 ―トップ・シークレット―』。『秘密 ―トップ・シークレット―』では描かれた当時の世相や社会問題について踏み込んでいる。
作品リスト
- 1982年
- 1983年
- 三叉路物語(LaLa 2月大増刊、白泉社)
- キス ミー バンパネラ(LaLa 7月大増刊、白泉社)
- 男の子女の子(LaLa 12月大増刊、白泉社)
- 1984年
- 清水玲子の今昔物語(LaLa 12月号、白泉社)
- 100万ポンドの愛(LaLa 5月大増刊、白泉社)
- チェンジ(LaLa 8月大増刊、白泉社)
- ヒューネラル マーチ(LaLa 12月大増刊、白泉社)
- 1985年
- メタルと花嫁(LaLa 2月大増刊)※ジャック&エレナシリーズ
- ノアの宇宙船(Wendy 1号、白泉社)
- お伽話のユダ(LaLaDX 1号、白泉社)
- もうひとつの神話(LaLaDX 3号、白泉社)
- 天女来襲(LaLa 7月号、白泉社)
- 1986年
- 1987年
- ミルキーウェイ2(LaLaDX 秋の号、白泉社)※ジャック&エレナシリーズ
- 1988年
- 夢のつづき(LaLa 4月号、白泉社)
- 月下美人(LaLa 6月号、白泉社)※ジャック&エレナシリーズ
- 8月の長い夜(LaLa SUMMER CLUB、白泉社)
- 月の子 MOON CHILD(1988年 - 1992年、LaLa、白泉社)コミックス全13巻、文庫版全8巻
- 1989年
- 千の夜(LaLa SUMMER CLUB、白泉社)※ジャック&エレナシリーズ
- 1990年
- 天使たちの進化論(LaLa AUTUMN CLUB、白泉社)※ジャック&エレナシリーズ
- 1993年
- 1996年
- MAGIC(LaLa 9・10月号、白泉社)
- 1997年
- WILD CATS(1997年 - 2000年、LaLa、白泉社)コミックス全1 巻
- 1999年
- 秘密 -トップ・シークレット-[9](1999年 - 2012年、MELODY、白泉社)コミックス全12巻、新装版全12巻
- 2013年
- Deep Water〈深淵〉(2013年 - 2014年、MELODY、白泉社)
- 秘密 -トップ・シークレット- season0(2012年 - 、MELODY、白泉社)既刊12巻(2025年2月現在)
画集
- 『清水玲子イラスト集 ARIA[アリア]』(白泉社、1990年5月2日第1刷発行)ISBN 4-592-73077-1
- 『清水玲子画集・2 WALTZ[ワルツ]』(白泉社、1995年7月1日第1刷発行)ISBN 4-592-73124-7
- 『清水玲子画集 輝夜姫』(白泉社、2002年10月7日初版発行)ISBN 4-592-73200-6
CDドラマ
その他
- ミラクルタロット -マニュアルブック-(1994年11月発行、白泉社)
- ナマケモノのスキューバダイビング(1996年 - 1998年、PUTAO、白泉社)