渋谷駅西側にも同形式の橋が架かる
渋谷駅付近では山手線と当時高架だった東急東横線、交通の輻輳する駅の東西の街路上部を通るため、十分に安全で、かつ交通を阻害しない工法が検討された。その結果、鉄道上部の鋼桁を挟む2連のプレストレスト・コンクリート中央ヒンジ付き3径間連続ラーメン箱桁橋が採用された。橋長はそれぞれ144m(39m+59m+46m)と171m(45m+81m+45m)[4]。施工にあたっては、1959年に神奈川県の嵐山橋で初めて日本に導入され、それまで山間部の橋梁で実施されていたディビダーク工法が、日本の都市部では初めて採用された[5]。左右にバランスを取りながら張り出す工事風景は注目され、新聞・雑誌や学校の教材にも「ヤジロベエ工法」として紹介された[4]。