2011年、中国の重慶市とドイツのデュースブルク市を結ぶ長距離貨物列車が設定され、この列車が走る鉄路(経路)が渝新欧鉄道と呼ばれるようになった。重慶市は中国内陸部で、沿岸部の港湾まで1500km以上の距離があることが輸出産業発展の足かせとなっていたが、陸路で欧州の物流のハブ拠点となっているデュースブルクへの輸送手段を持つことで、輸送日数の短縮(海上輸送比20日以上の短縮)やコストの削減面などで大きなメリットを享受することとなった[1]。
2020年には、徐州市を発着地とする貨物列車も設定されており、46TEU(20フィートコンテナ換算)の貨物コンテナ列車「中欧班列」が年間1万本以上運行されている[2]。