岸壁に設置されている港湾クレーン
港湾クレーン(こうわんクレーン)とは、 港湾(海港・埠頭)において、船舶と陸上との間で貨物を積み卸しするために設置・使用される大型の荷役用クレーンのことである[1]。主に岸壁、埠頭、コンテナターミナル、港内荷さばき施設などに設置され、港湾物流における中核的な設備の一つとされる。
港湾クレーンは、コンテナ、ばら積み貨物、一般貨物、重量物など、多様な貨物の取り扱いに対応するよう設計されており、用途や取り扱う貨物の種類に応じて構造や機能が異なる。多くの場合、大型化・高出力化が図られており、強風、塩害、潮汐などの港湾特有の環境条件に耐える仕様が求められる。