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港製器工業

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市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
569-8588
大阪府高槻市唐崎中3-20-7[1]
設立 1961(昭和36)年3月15日[2]
港製器工業株式会社
MINATO SEIKI IRON WORKS CO.,LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
569-8588
大阪府高槻市唐崎中3-20-7[1]
設立 1961(昭和36)年3月15日[2]
業種 金属製品
法人番号 3120901012112
事業内容 建築金物・船舶用ラッシング金物・物流機器の製造販売[3][4]
代表者 岡室昇志代表取締役社長)
資本金 4500万円[2][1]
従業員数 100人[2]
決算期 4月[1]
外部リンク https://www.minatoseiki.co.jp/
特記事項:ISO9001ISO14001取得
経済産業省雇用創出企業、大阪府経営革新計画承認企業。
大阪ものづくり優良企業賞[5]
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港製器工業株式会社(みなとせいきこうぎょう)は、大阪府高槻市唐崎中3丁目に本拠を置く、建築コンテナ金物物流機器、エクステリア商品などの総合メーカー[4]

1957年(昭和32年)3月創業の建築用ターンバックルなどの建築金物や海上コンテナ用金物などの総合メーカー。当初は、重量物を引き上げる滑車の製造を手掛けた。創業者は「創意工夫」をポリシーに業容を拡大[6]。1961年に金属加工業として会社設立。当初は舶用金物を扱い、やがて船舶用ラッシング資材の分野に進出。商品の多角化に合わせ1972年に港製器工業に社名変更。1957年の創業の地が大阪市港区であったため、社名に「港」が冠されている[4]

1968年に高槻に本社移転後、手がけ始めた海上コンテナ用金物が現在では主力商品となり、世界でも5指に入るシェアを持つ。数々の技術知的所有権の取得や設備投資が必要なため、他社の参入を難しく、特に船舶用固縛資材ではコンテナを固縛するための金物に関する細かい規格が主要国の船級協会で規定されているため、ラッシング資材の設計・製造で世界的に通用する技術力を持つのは同社と欧州の3社に限られる[6]。現在では定期貨物船の主流となった荷崩れ防止のためのコンテナの固定金具である「コンテナラッシング金物」の製造に取り組み、世界主要5社の一角を占めるに至った。特にコンテナのロック、アンロックが自動化できる「フルオートツイストロック」では先行しており、主要海運会社の協力で4年にわたり試験航海を行い製品化した。フルオートの製品を手がけるメーカーは世界でも同社を含む4社である。一隻あたりの受注額は約1億円に上る[4]。船舶金物のコンテナラッシング金物の大手メーカーは2023年現在、同社を含め世界で4社のみとなり、日本では7,8社あったメーカーは淘汰され、同社だけが残っている[7][8][9]

ハードのみならず、コンテナの積み付けプランニングソフトも開発。「モノづくり加工に終わらず、船の安全運航をサポートする」との姿勢から、製品・サービスが提供されている[8]

2012年に「付加価値の高い製品の開発」を目指し、新規事業部を発足。大手企業とのタイアップでシステムを構築し付加価値の高い商品の開発を目指し、長谷工コーポレーションと共同開発によるマンションの屋上のリフォーム用ソーラーパネル架台などを製作[4]。他に「マンション向け落下防止ネット」、地震の際に倒壊の危険の少ない「スーパーフェンス」などの製品がある[9][10][11][12]

2024年には「バランサー付きハッカー吊具」を開発し特許を取得。同製品は従来は大型部材などの吊り上げ作業時に従来のハッカー吊具やワイヤーロープの使用時に4カ所に作業員の配置が必要であったのを、ハッカー同士を連結しつつバランサーで荷重を均等化することで作業人員を2名に半減できるように改良したもので、操作も簡易化されさらに指を挟む心配もなくした製品で、「揚重用吊り天秤」として特許を取得し、5年間で10台を発売した。さらに吊り荷のバランス状態をリアルタイムで可視化できる「スマート吊具」の開発を進めている[13]

事業内容

主な事業は以下のとおりである。

  • 船舶用ラッシング資材事業
  • 仮設建材事業
  • 物流機器事業
  • 開発設計製造事業
  • 住設事業
  • 環境エネルギー事業

[7][3][14]

沿革

  • 1957年(昭和32年) - 3月、岡室昇之眞が大阪市港区南市岡に港鍛工所を創業。
  • 1961年(昭和36年) - 3月、株式会社港鍛工所を設立。大阪市西区九条南にシャックル専用鍛造工場を新設し本社移転。
  • 1968年(昭和43年) - 4月、高槻に工場を新設。本社と工場を移転。
  • 1972年(昭和47年)
    • 2月、港製器工業株式会社に商号変更。
    • 6月、建築用ターンバックル製造工場を新設。
  • 1977年(昭和52年) - 5月、弱電部品製造工場を新設し、倉庫を増設。
  • 1978年(昭和53年) - 1月、エクステリア製造工場を新設。
  • 1990年(平成2年) - 12月、コンテナ金物製造工場を新設。
  • 1998年(平成10年) - 11月、ISO9001認証を取得。
  • 2002年(平成14年)
  • 2004年(平成16年)
    • 3月、建築用ターンバックルでJIS取得。
    • 5月、建築用ターンバックル「コンパクトブレース」で国土交通大臣認定を取得。
    • 11月、建築用ターンバックル「スーパーブレース」で国土交通大臣認定を取得。
  • 2007年(平成19年)
    • 9月、一般建設業 大阪府知事許可(般-19)を取得。
    • 11月、フェウッド(木造耐震ブレース工法)1Pたすき掛で国土交通大臣認定を取得。
  • 2008年(平成20年) - 7月、岡室昇志が社長に就任。
  • 2009年(平成21年) - 2月、資本金を4,500万円に増資。
  • 2010年(平成22年)
    • 1月、経済産業省の雇用創出企業に選出。
    • 3月、大阪府経営革新計画承認企業に認定。
  • 2012年(平成24年) - 1月、フェウッド(木造耐震ブレース工法)2Pたすき掛で国土交通大臣認定を取得。
  • 2013年(平成25年)
    • 4月、木場に東京事業所を開設。
    • 5月、大洋製器工業株式会社からコンテナラッシング部門とRoRoフェリーラッシング部門を吸収合併
    • 7月、常州太優港貿易有限公司を中国常州に設立。
    • 11月、株式会社ライフアップを株式取得により子会社化。
  • 2014年(平成26年)
    • 3月、JR茨木駅前に茨木事務所を開設。
    • 4月、建材販売を事業目的とする株式会社アンフィニ設立。
  • 2016年(平成28年)
    • 5月、東京の辰巳倉庫を千葉県習志野市に移転し、東日本デポとする。
    • 10月、東京事務所を御成門に移転。
  • 2019年(令和元年)
    • 9月、名古屋市に仮設建材課 名古屋事務所を開設。
    • 10月、台湾での仮設建材を事業目的とする港製器股份有限公司を台北に設立。
  • 2023年(令和6年)
    • 2月、東京事務所を九段下に移転。
  • 2024年(令和7年)
    • 7月、名古屋営業所を岐阜工場内に移転し、中京営業所とする。

[15]

受賞歴

  • 2014年1月
    • 大阪府商工関係者表彰
    • 大阪ものづくり優良企業賞

[5]

出版物

現代表者・岡室昇志による2冊の著書がある。

所在地

脚注

外部リンク

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