直接湿拓法は対象に直接墨をつけ、形を紙に写し取る[1][3]。できあがった拓本は左右が逆になる[3]。間接湿拓法は対象に紙を置いて、湿した綿などで紙が貼り付くように押しつけた後、タンポで墨を紙につけていく[1][3]。間接湿拓法は対象を墨で汚さず、乾拓法に比べて細かなところまで写すことができる[3]。
紙が十分に乾かないうちに墨を打ったり、強く打ち過ぎたりすると、紙の裏まで墨が浸透して対象を汚す可能性がある[4]。対象の状態に応じて用具や素材を変えたり、墨の濃淡や打ち方の強弱を変えるなどの工夫が必要である[4]。
中国山東省泰山で湿拓をする様子