火焔山

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座標: 北緯42度56分38秒 東経89度31分39秒 / 北緯42.943983度 東経89.527631度 / 42.943983; 89.527631

火焔山の一部。高さ500メートル、長さ98キロメートルの丘陵である
火焔山の位置(中華人民共和国内)
火焔山
火焔山
中華人民共和国内の位置

火焔山(かえんざん、拼音: huǒyànshān)は、中華人民共和国新疆ウイグル自治区天山山脈付近にある丘陵。タクラマカン砂漠タリム盆地の北部、トルファン市高昌区の東部に位置する。砂岩が侵食してできた赤い地肌には、炎を思わせる模様ができている。平均標高は500メートルであり、比較的平らな山頂が、長さ98キロメートル、幅9キロメートルにわたって横たわっている。途中の何箇所かが川で切断されている。この特徴的な地形は、火山活動による溶岩が、長年にわたってガリ侵食などで削られてできたものである。平均気温が高いことで知られ、夏の気温が摂氏50度を超えることも頻繁である。この地形と気候が特徴的なため、中国での人気観光スポットの一つとなっている[1]

また火焔山は水脈によって南北に8kmつづくオアシスの谷があり、葡萄の栽培が盛んなことから葡萄溝と呼ばれている。

中腹にあるベゼクリク千佛洞

古代の東西交易にとってタクラマカン砂漠は難所の一つであった。交易商人たちは、タクラマカン砂漠の北端を、シルクロード天山南路として利用した。その途中にあるオアシスは、高昌のように貿易中継地として栄えた。彼ら交易商人達に仏教の僧侶も同行し、その路上に仏教寺院を作った[2][3] 。火焔山の中腹には、そのような寺院の一つ、ベゼクリク千佛洞がある。5世紀から9世紀にわたって増築が進められたもので、仏教施設がある70の洞窟の集合体である。多数の壁画や仏像が残されている[4][5]

文学との関係

火焔山は16世紀の呉承恩が書いたとされる小説『西遊記』にも登場する[6]。西遊記では炎が上がる山として描かれている[7][8]

民話

脚注

外部リンク

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