無謀キャプテン
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『逆境ナイン』終了後、島本和彦は非常に多忙な状態にあったが、編集の訴えに男を感じ無謀にも『無謀キャプテン』の連載を引き受けてしまう。連載時、他の連載もかかえており『無謀キャプテン』に回す時間が無いため無謀な作画や無駄ゴマ・無駄ページに挑戦している無謀な作品[1]。
2010年に徳間書店リュウコミックスは、島本和彦の過去の作品を毎月再版しており、本作は『ゲキトウ』『仮面ボクサー』に続き全2巻が再版された。マジックが多用されている。作画時間短縮のために無駄ゴマを限界ギリギリまで入れたので本当なら読み難くなるはずだが、何故か普段の島本漫画より読みやすくなったと語っている。また、無駄ゴマを入れると精神的に疲れると語っている。
あらすじ
全力学園高等学校2年の堀田戊傑(ほった ぼけつ)は、同じクラスの生方ひとみに一方的に片思いをしていた。彼女に別に好きな男がいることを知って相手の男をタコ殴りにする。それを観ていた彼女は堀田がケンカで勝ってもつきあえないし、相手の男を怪我させたら一生憎むと告げる。この言葉で戦う理由が無くなった堀田だが、男たるもの自分の墓穴は自分で掘るという理由から相手の顔面に拳を叩き込む。
作品一覧
第0話
『月刊少年キャプテン』(徳間書店)1992年7月号に掲載。
第1部の物語への予告となる作品。『「逆境ナイン」に続き島本和彦が贈る男の道三部作・第二弾 無謀キャプテン』という第三弾まで描くという無謀な告知まで入っている。ただ『無謀キャプテン』の読者ウケがあまり良く無かったため、男の道第三弾が連載される事は無かった。
- 書籍情報
第1部
『月刊少年キャプテン』(徳間書店)に1992年8月号から1993年8月号まで全7話。
前作『逆境ナイン』同様、多少熱血すぎる部分やギャグ的な要素はあるものの、(第2部と比べると)純粋な柔道漫画となる作品。
- 書籍情報
- 『無謀キャプテン 1』(徳間書店/少年キャプテンコミックススペシャル)
- 初版:1994年3月9日
- 『無謀キャプテン 1』(徳間書店/リュウコミックス)
- 初版:2010年6月15日
島本塾
『月刊少年キャプテン』(徳間書店)1993年1月号から3月号まで掲載。
「無謀」をテーマにした文芸作品。新聞形式で四コマ漫画や読者の意見も掲載された。「教訓」が入るなど『ザ・勝負!!』(『ヤングアニマル』(白泉社)1995年6号から9号まで連載)にも近い雰囲気も持つ。
なお、四コマ漫画には、炎尾燃や山下が登場。また、作者直筆の広告部分には『逆境ナイン』や『ウルトラマンG』の刊行情報が載せられた。
- 書籍情報
- 『無謀キャプテン 1』(徳間書店/リュウコミックス)
- 初版:2010年6月15日
第2部
『月刊少年キャプテン』(徳間書店)に1993年9月号から1994年7月号まで全7話。
前回のストーリーから一転、宇宙人との戦いを扱った作品。
- 書籍情報
- 『無謀キャプテン 2』(徳間書店/少年キャプテンコミックススペシャル)
- 初版:1994年9月16日
- 『無謀キャプテン 2』(徳間書店/リュウコミックス)
- 初版:2010年6月15日
第3部
COMICリュウ2010年6月号に掲載。
男の道第三弾『安全ティーチャー』の第0話にもなるような作りとなっているが、舞台は全力学園ではなく全速力学園。
- 書籍情報
- 『無謀キャプテン 2』(徳間書店/リュウコミックス)
- 初版:2010年6月15日