レーザー誘導爆弾の設計には、指定目標からの反射パルスレーザー光の位置を特定するレーザー目標追跡装置が必要で、これにより照準システムが特定の目標に向かうことが可能となる。最も単純な追跡装置(Pave Penny (英語版 ) など)にはレーザーが無く、ただレーザーセンサーがある。一部の照準システムには、目標までの正確な距離を計算するレーザー距離計 を組み込み、その情報を航法・攻撃システム (英語版 ) に伝えるものがある。多くの照準ポッドや軍事施設では、距離計の反射した信号を受信するためにレーザースポットトラッカーと同じセンサーを使うため、測距と追跡の両方が可能である。これらをレーザー目標追跡装置および指示装置(LRMTS) という。一部の照準システムは、 レーザー 誘導兵器の目標を指定できるレーザーを搭載し、攻撃機が個別目標や他の友軍を指定できる。1970年代のLRMTS(特に固定内部ユニット)には、目標指定に十分な出力やスラントレンジのあるレーザーが搭載されていなかったが、距離測定は可能だった。そのようなユニットには、地上での指定または他の航空機の前線航空管制 による目標指定が必要だった。
LANTIRN からの赤外線画像を映したF-15Eのヘッドアップディスプレイ
基礎的な電子光学センサー (Electro-Optical sensor, EO sensor)は、基本的に拡大レンズを備えたCCTV カメラであり、乗務員による目標の把握・特定を支援する。夜間・悪天候下の使用のために多くのEOセンサーには高感度 光増幅システムが組み込まれている。暗闇で目標の把握・特定を支援するために基礎的な視覚EOに前方監視型赤外線(FLIR )を補完するものもある。これは赤外線検索追尾システム (IRST system)と呼ばれる。
特に捜索レーダー を搭載していない航空機の場合、一部のポッドは航法・照準用の小さなレーダーセットを含む。このようなシステムは、例えばアメリカ空軍 A-10 サンダーボルトII の夜間全天候攻撃型用に開発された。現在、レーザーと赤外線システムは、レーダーと比べると敵に探知されにくく、標的への警告が少ないことから人気がある。レーザーは空中射撃のより正確な測距データを提供できる。