煮え渕ポットホール

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煮え渕ポットホール
煮え渕ポットホール
煮え渕ポットホールの位置を示した地図
煮え渕ポットホールの位置を示した地図
愛知県内の位置
場所 日本の旗 日本
愛知県北設楽郡東栄町西薗目
形成 侵食
地質 花崗岩

煮え渕ポットホール(にえぶちポットホール)は、愛知県東栄町大千瀬川上流にある甌穴群。1988年昭和63年)に愛知県の天然記念物に指定されている。

甌穴

煮え渕ポットホールは、大千瀬川の川床に見られるものである[1]

約1億年前の領家帯花崗岩活動期に生成された天竜峡花崗岩の岩盤上に大小約20個のポットホールが発達しており[2]、川の中央に5メートル前後の直径を持つポットホールが連続して開いている[3]

人との関わり

大きいポットホールには、「巨人の釜」や「鬼の石風呂」などといった名前が付けられている[4]

『北設楽郡史』における「煮え渕の雨乞い」の項によれば、川角部落では雨乞いを煮え渕の釜で行うことになっている[5]

愛知県指定天然記念物への指定

『東海の自然史』の一節の執筆を依頼された池田芳雄は、東海地方を見て回っていた際、東栄町のポットホールのことを思い出した[2]。東栄町のポットホールには国指定の天然記念物である飛水峡の甌穴群とは別のすばらしさがあり、世に広める必要があると池田は考えた[2]

池田は愛知県文化財保護審議会委員の諏訪兼位と話し合い、次に東栄町教育委員会委員の原田敏介を通じて指定の申請を勧めた。過去に申請して却下された経験から町は心配を抱えていたが、再申請するよう池田が説得し、1988年11月11日に煮え渕ポットホールは下流の預り渕ポットホールと同時に愛知県指定天然記念物となった[2]。ポットホールとしては愛知県で初めての指定である[2]

指定後、東栄町教育委員会は、現地にある案内表示板の文章の改稿を池田に依頼している[2]

交通

脚注

関連項目

外部リンク

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