熊岳城駅
From Wikipedia, the free encyclopedia
歴史
1898年3月に締結された旅順・大連租借に関する露清条約により、ロシア帝国は、ハルビンから大連、旅順までの鉄道敷設権も獲得し、東清鉄道南満洲支線に着工し、1903年1月に完成させた。熊岳城駅は、その際に、最初に開業した駅のひとつであり、開業の時点で、旅客用の到発線2本、貨物線1本、駅舎の面積は 398平方メートルあって、そのうち待合室の面積は 158平方メートルであった。
日露戦争を経て、1905年9月に締結されたポーツマス条約により、長春以南の鉄道権益が日本に譲られ、1906年に南満州鉄道が設立されて、熊岳城駅は満鉄連京線の所属となった。当時、この駅は特等駅として位置付けられていた[4]。
1909年、南満州鉄道の複線化工事に伴い、新たに2本の線路が敷設された。
1944年、日本の戦争需要から線路が一部撤去されて、駅構内も上下区間も単線となったが、上り区間は1954年に、下り区間は1956年に複線に戻された。
1957年には駅構内が拡張され、複数の専用線が新設された[5]、現行の駅舎は、2002年6月に建設が始まり、同年11月に完成したもので、面積は 1,346平方メートルある。現在、この駅には8本の線路(旅客用の到発線4本と非電化線1本を含む)と3本の専用線がある。
駅周辺
- 正大ショッピングプラザ(正大购物广场)
- 営口熊岳バスターミナル(营口熊岳客运站)
- 遼寧農業職業技術学院(辽宁农业职业技术学院)
- 熊岳植物園(熊岳植物园)
駅から4kmほど離れた熊岳河沿いには熊岳城温泉があり、かつての満鉄時代には、駅から温泉までの鉄道馬車の便があった[6]。
