牧の原 (松戸市)
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概要
千葉県道281号松戸鎌ケ谷線を挟んで常盤平の南側に広がる。町を東西に2分すると東側に都市再生機構(UR都市機構)牧の原団地が、関東地方整備局関東技術事務所(五香西6丁目)を包み囲むように広がる。団地は1975年(昭和50年)7月に完成し、町名「牧の原」が誕生した。
「牧の原」も、現在団地が広がる小金原や常盤平同様、明治以前は馬放牧場の中野牧で、お囲いも設置されてあった。そして団地が造成されるまでは秋元、緑川、遠藤、信巧舎牧場などの、いくつか経営牧場が点在していたという。
町西側は隣接する日暮5~7丁目とともに土地区画整理事業で整備している。1987年(昭和62年)に換地処分公示し[1]、牧の原1丁目と2丁目が誕生する。1977年(昭和52年)頃から松戸市が事業体となり、常盤平南部区画整理の名で事業を行ったものであるが、かつてあった初富飛地の4、5、6番地が含まれ、この地域は本来、五香六実の区域ではないのであるが、後年ここへ入植した周辺農家出身の人たちの中には、五香六実何番と自分で呼称するものがいたという。旧飛地の所に、松飛台小前から八柱霊園参道方面に向かう道路があるが、地元の人はこの通りを カブトの通り と呼んでいる。区画整理施行内の地区である牧の原2丁目にもかぶと公園があるが、初富飛地開墾者の加太(かぶと)八兵衛の屋敷があり、つまり加太さんが住んでいたので、この地を「かぶと」と呼称するようになったという。
牧の原団地
旧五香六実2、3番地や初富飛地[2]のあった地の北側に、UR都市機構が旧日本住宅公団時代に開発した大規模な集合住宅で、無印良品とコラボレーションしたリノベーションルームでも知られている。牧の原団地は戸数1,630戸、エレベーター付きの11階建てと8階建て(エレベーターは4・7階のみ停止[3])の住棟が22棟配置され、世帯数は1,787世帯に上る。買物広場と呼ばれる芝生敷の広場が団地中央に配されている[4]。建物は耐震化によって第21回千葉県建築文化賞を受賞[5]。
交通手段は京成松戸線八柱駅や武蔵野線新八柱駅からバスとされているが[4]、団地の東端は京成松戸線五香駅から徒歩圏である。