獅子島
鹿児島県にある島
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概要
獅子島には約1億年前頃の白亜紀層(御所浦層群)をはじめ、古第三紀始新世までの地層がみられ、アンモナイトや三角貝、首長竜などの化石が見つかっている。
室町時代の後期頃までの獅子島は、東仲島と呼ばれ肥後国(現・熊本県)に属していたが、当時の領主だった獅子谷七郎が、1565年(永禄8年)島津氏との戦に敗れ、以後その支配の下薩摩国(現・鹿児島県)に属するようになった。その後、前領主の姓をとって、獅子島に島名が変更された。
島は、雲仙天草国立公園にも入っており、「薩摩松島」などとも呼ばれる。また周囲は、リアス式海岸となっており、複雑な地形で釣りのポイントが多い。スキューバダイビングもできる。
漁業はその地形を生かし、ブリ・タイ・ヒラメ・アオサなどが養殖される。また農業では、甘夏みかん、バレイショなどが栽培される。
毎年4月に、獅子島招魂祭が開かれる。招魂碑のある島の最高峰・七郎山に登り、獅子谷七郎とその家臣たちを供養し、島の繁栄を祈願する。
教育
交通
その他
沿岸で採集されたミナミウスボヤ(Didemnum prolifera)から3種類の抗生物質が発見され、島名に因んでシシジマイシン(shishijimicin)A、B、Cと名付けられている。[3]
