玉川堂
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
〒959-1244 新潟県燕市中央通2丁目2-21 |
| 設立 | 創業1816年(文化13年) |
| 業種 | 金属製品 |
| 法人番号 | 8110001015631 |
| 事業内容 | 銅製器物製造 |
| 代表者 | 代表取締役社長 玉川基行(玉川堂七代目) |
| 資本金 | 1000万円 |
| 外部リンク | http://gyokusendo.com/ |
株式会社玉川堂(ぎょくせんどう、英: GYOKUSENDO Co., Ltd.)は、日本の金属加工業者の1つである。日本国内の地場産業として有名な新潟県燕市の金属加工業の中でも唯一、1枚の銅板を鎚で叩き起こして銅器を製作する「鎚起銅器」(ついきどうき)の伝統技術を約210年に渡って継承している老舗企業。銅に多彩な着色を施す技術は、世界でも玉川堂のみが保有している。世界最高品質の銅器を製造し、世界中に顧客を持つ。
ルイヴィトングループで、シャンパンの帝王と称されるクリュッグの6代目当主オリヴィエ・クリュッグと玉川堂7代目当主玉川基行が意気投合し、コラボレーションとしてクリュッグオリジナルのボトルクーラーを共同開発。仏日の高級レストランやバーで使用されるなど、日本の伝統工芸老舗企業としては稀な世界的ブランド認知の高さを誇る。
玉川堂ブランドメッセージは「打つ。時を打つ。」
歴代当主
屋号(社名)は「ぎょくせん」と読むが、当主の苗字の読みは「たまがわ」である。
- 仙台の渡り職人・藤七より鎚起銅器の製法を継承し、日常銅器の製造を始める。燕鎚起銅器の産業創始の功を称えられ、1901年(明治34年)、時の農商大臣より追賞を受けた。
- 1893年(明治26年)、世界コロンビア博覧会、1910年(明治43年)、日英博覧会等で銀賞を受賞。1894年(明治27年)には明治天皇の成婚25周年奉祝に一輪花瓶を献上。以後、皇室の慶事に玉川堂製品の献上が習わしとなる。
- 第二次世界大戦により壊滅状態となった鎚起銅器業界を、戦後いち早く復興に着手。1958年(昭和33年)、新潟県より「新潟県指定無形文化財」に、1980年(昭和55年)には文化庁より「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」に選択された。
- 幾多の職人を育て、1981年(昭和56年)、「燕分水銅器協同組合」を設立。当時の通商産業大臣より「伝統的工芸品」の指定を受ける。2002年(平成14年)、木目金(もくめがね)技術の世界的第一人者、実弟・玉川宣夫が紫綬褒章を受章し、2010年(平成22年)、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。
- 二百年に及ぶ父祖の業を継承。地場産業として国内唯一の鎚起銅器産地の発展のために努力。2008年、玉川堂の店舗・土蔵・鍛金場・雁木が、国の登録有形文化財(建造物)に登録される。東京に2店舗の直営店「銀座店」(中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 4階)、「笄 KOGAI」(港区西麻布2丁目18-10)を開業する。
受賞歴・受章歴
経済産業省(旧通商産業省)
皇室献上
- 1894年(明治27年)明治天皇成婚25周年奉祝
- 1900年(明治33年)皇太子(大正天皇)結婚祝奉祝
- 1916年(大正5年)大正天皇即位奉祝
- 1928年(昭和3年)昭和天皇大礼記念
- 1959年(昭和34年) 皇太子(明仁上皇)成婚記念奉祝
万国博覧会 (国際博覧会)
- 1873年 - ウィーン万国博覧会
- 1876年 - フィラデルフィア万国博覧会
- 1893年 - 世界コロンビア博覧会(シカゴ万国博覧会)銀賞
- 1904年 - セントルイス万国博覧会銀賞
- 1910年 - 日英博覧会銀賞
- 1926年 - フィラデルフィア万国博覧会最高賞