現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変
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| 現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変 | |
|---|---|
| ジャンル | 歴史[1]、経済[1]、悪役令嬢[1]、なろう系 |
| 小説 | |
| 著者 | 二日市とふろう |
| イラスト | 景(4巻迄)・じゃいあん(5巻から) |
| 出版社 | オーバーラップ |
| 掲載誌 | 小説家になろう カクヨム |
| レーベル | オーバーラップノベルス |
| 刊行期間 | 2020年10月25日 - |
| 巻数 | 既刊8巻(2026年2月現在) |
| 漫画 | |
| 原作・原案など | 二日市とふろう(原作) 景(キャラクター原案) |
| 作画 | デェ掲載サイトタ |
| 出版社 | オーバーラップ |
| 掲載サイト | コミックガルド+ コミックガルド |
| レーベル | ガルドコミックス |
| 発表期間 | 2022年12月4日[2] - |
| 巻数 | 既刊4巻(2026年2月現在) |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | ライトノベル・漫画 |
| ポータル | 文学・漫画 |
『現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変』(げんだいしゃかいでおとめゲームのあくやくれいじょうをするのはちょっとたいへん)は、二日市とふろう(商業出版開始の約10カ月前に現筆名に改名[3]するまでは、「北部九州在住」筆名で)による日本のライトノベル。2018年6月より『小説家になろう』で連載を開始され[4](投稿開始時の初期題名は『現代社会で悪役令嬢をするのはちょっと大変』[5])、書籍版はオーバーラップノベルス(オーバーラップ)より2020年10月から刊行されている。イラストは4巻迄景が、5巻からじゃいあんが担当している。略称は「現代社会で悪役令嬢」[6][注 1]。『カクヨム』にも2022年5月より掲載。
「次にくるライトノベル大賞2021」では総合部門で7位、WEB発単行本部門で5位をそれぞれ獲得している[8]。『このライトノベルがすごい!2022』では単行本・ノベルズ部門で8位を獲得している[9]。
メディアミックスとして、『コミックガルド+』(オーバーラップ)と『コミックガルド』(同社)よりデェタによるコミカライズ版が2022年12月連載が開始されている[2]。
英語版は小説及び漫画、中国語繁体字版は小説、何れも一部が発行されていて、詳細は「2 個の言語版」の先を参照。日本語版に付けられた英訳題名「It's a little hard to be a villainess of a otome game in modern society」と、英語版の題名「Modern Villainess: It's Not Easy Building a Corporate Empire Before the Crash」は異なるものとなっている。
2008年9月15日に始まるリーマン・ショック下の不況の最中、ある女性は失意のうちに命を落とした。彼女が目を覚ますと、“現代”を舞台にした乙女ゲーム『桜散る先で君と恋を語ろう』で破滅する悪役令嬢・桂華院瑠奈に転生していた。
時はバブル崩壊直後。瑠奈は破滅を回避すべく前世の経験と知識を駆使してITバブルに乗り、莫大な利益で親の負債を解消させた。
しかし時代は金融危機の真っ只中。倒産間際の都市銀行・北海道開拓銀行に勤める銀行員一条進が瑠奈を頼る。自身のメイドの息子である彼の土下座と、その母の涙を見た瑠奈は、日本経済最大の試練――不良債権による連鎖倒産の悪夢から日本を救うべく立ち上がる。
そして、勝ち負けを繰り返しながら資本家として生き延びた瑠奈の前に、作者が執筆開始した時点での最大のラスボス=サブプライム住宅ローン危機の最中の2008年9月15日米投資銀行リーザン・シスターズがチャプター11(米連邦倒産法第11章)申請(現実のリーマン・ショックに相当)が襲い掛かる、物語冒頭シーン[10]に至る。一応作者は「元々この物語は、桂華院瑠奈が破滅する物語だったのですが、書籍化に伴いそのプロットを破棄して、破滅しないビターエンドという形で筆を進めていた」[11]、「この物語で語られる桂華院瑠奈の人生は十数年。」[12]、「駄目だ。何やっても2020年代のお嬢様がバッドエンドになる」[13](但し2020年代は、物語終了予定後の瑠奈30代となる)としている。
世界観
本作は乙女ゲーム『桜散る先で君と恋を語ろう』の世界であり、連合国のノルマンディー上陸作戦が失敗しドイツが最後まで戦っていることや[14]、国共内戦で敗北した中国国民党政権が満州に逃れ史実の朝鮮戦争代わりの満州戦争(日米も介入した)を経て共産化を免れたとか[15]、太平洋戦争で降伏(無条件降伏ではない)した日本は樺太に北日本民主主義人民共和国が成立して、冷戦終結直後まで分断国家となっていて[16]、再併合後の樺太全島が樺太道となっていたり、北方四島を除く千島列島は千島県であったり[17]、第二次世界大戦以降を史実と異なる歴史を歩んだ日本や海外が舞台となっている。従って現実に存在した・する数多の人物・団体・事件が、モデルとなって改名の上登場する(国名・地名の多くは現実のまま)。また占領下の日本の強引な体制変更は行われず、数度の改革を経て貴族院 (日本) は参議院となり公選制となり、衆議院の優越が確立するも[18]、治外法権(作中用語、要するに華族の中の犯罪は華族が裁くという制度)を有する華族制度は存続し、その一部は天皇の諮問機関で国会が閉会中はその代わりを努め得る憲法の番人たる枢密院 (日本)メンバーとなっていて[19][20]、桂華院家もこうした華族である。
後述の、主人公桂華院瑠奈による屋敷を抵当にして確保した資金を前世の知識でIT企業への集中投資を行ったところから、乙女ゲーム『桜散る先で君と恋を語ろう』からの大規模な乖離が始まっている。瑠奈の介入により日本の金融危機は緩和され、それは株価という数値指標にも顕れているが、北日本併合による負債が別途加わり、結局史実の失われた20年同様の救われない世界となっている。
なお、主人公の前世の記憶持ちの転生に始まり、各種のオカルトじみた現象・事件・キャラクターも登場する。
また本作は、同作者(一部は旧筆名:北部九州在住)による、昨日宰相今日JK明日悪役令嬢・昨日宰相今日JK明日悪役令嬢 恋愛陰謀増々版・同左の前日譚として執筆開始されている[21]。
登場人物
- 桂華院瑠奈(けいかいん るな)
- 本作の主人公[1]。乙女ゲーム『桜散る先で君と恋を語ろう』では、ヒロインに断罪される悪役令嬢である。日本人(ロシア人女性とのハーフ)の父桂華院乙麻呂とロシア人の母の間に生まれたハーフ(正しくは3/4ロシア系)で、一説には両ロシア人(祖母・母)はロマノフ朝の血を引くともされ、ロマノフの遺産を資金源に後述の桂華グループを再建したと目され、それを名目(ロマノフ由来なのだから、桂華グループとりわけムーンライトファンドは、ロマノフ継承権のある我々のもの)としたものも含め、数々の陰謀と思惑の対象となる。
- 前述の2008年9月15日に18歳とあり[22][23]、一条絵梨花(後述の一条進の娘)が4月に瑠奈のメイド兼秘書として就職し初期教育が終了した[24]後、追い込み工事中の「九段下桂華タワー」への瑠奈及び「ムーンライトファンド」の引っ越しが夏休みに控えている間に、瑠奈の私的誕生日パーティー&公式誕生パーティーが行われている[25]ので、1990年の5〜7月頃誕生した事になる[注 2]。生まれて物心がついた頃から前世の記憶を持っており、2、3歳の頃より書斎で百科事典や図鑑を眺めて世界の事情を把握していた。東京都にある、幼稚園から大学まである私立学校法人の「帝都学習館学園」幼稚園の年長組に入園、以後少なくとも中学までは在籍する(ゲームでは高等学校3年中退或いは休学し、関西国際空港から旅立とうとするのが最終シーン)。生家の窮地を知ったことで幼女の仮面を捨てる。屋敷を抵当にして確保した資金を、前世の知識で集中投資を行い、極東グループの負債を解消し桂華グループへと発展させる。瑠奈の隆盛は桂華院公爵家の統制上の問題を生じ、その緩和のため1999年中後半、桂華院清麻呂公爵の養女となり公爵令嬢となる[26]。
- 前述の遺伝により素で色白金髪。容姿に優れ、自ら桂華グループの広告塔を務めており、同世代の女子からはファッションリーダーとして高い支持を得ている。テレビ番組や映画などにも数多く出演しており、アカデミー賞助演女優賞の受賞経験もある。歌唱力も高く、欧米からはオペラ歌手としての将来を期待する声も多い。極めて高い頭脳と運動能力を持つ。アジア通貨危機が史実時通りに起こったのなら1997年となる、クリスマスシーズンに帝西百貨店での視察兼買い物中、帝西百貨店グループ冬のキャンペーンモデルに写真家石川信光がスカウトし、大評判となった同キャンペーンのキャッチコピー「――欲しい物はありましたか? 小さな女王様――」(小説第1巻巻頭カラーイラストでは、「――欲しい物はありましたか?(改行)小さな女王様。」の縦書き)により、あだ名が『小さな女王様(リトル・クイーン)』及びその派生となり[27]、後に米大統領までも使うところとなる。その他のあだ名については、小説家になろう版「【公爵令嬢】桂華院瑠奈のあだ名並べてみた【バス芸人】」として一話が使われている。
- 好みの飲料はグレープジュース(ジュースとは限らず果汁入り飲料なども好み)で[28]、瑠奈にまず出すべき飲料として広く知られている。本人にオカルト属性がある為か、ホーラー映画・ビデオやお化け屋敷は大嫌い[29]だが、意外とオカルト状況は楽しみながら潜り抜けている。
- 名称不明のネット投稿板ウェブサイトに、「lunakeikain」名義で内輪事情を時々投稿をしており、スレッドを立てる事すら行っている[30]。この投稿群が瑠奈による投稿と一般人にバレている作中描写は無い、「某アンダーグラウンドネット掲示板より 2004年秋 その3」に投稿しているインテリジェンス関係者を除いて。
- 生まれ変わる前の前世では、リーマン・ショックで倒産した企業から、いわゆるブラック企業に務めるOLとなり、体を壊し、解雇後失意のうちに亡くなったとされている[31]。
- 橘隆二(たちばな りゅうじ)
- 物語開始時は桂華院瑠奈の執事で最側近。
- 満州戦争時の樺太の貧農の家に生まれ、混乱の最中裏社会で何でもしていた内に知り合ったのが、薬絡みで勢力を伸ばしていた瑠奈の祖父の桂華院彦麻呂公爵。桂華製薬就職後営業で成績を上げつつ、彦麻呂の護衛兼裏社会情報源となり、出世するも居場所を無くし、退職して彦麻呂付きの桂華院家執事となる。桂華院清麻呂が紹介した没落士族出の妻と結婚、一男一女を得て妻に先立たれる。東側のスパイとなった桂華院乙麻呂を自殺に追い込んでおり、瑠奈が乙麻呂と同様に東側に内通するなどしたら処分するよう彦麻呂の最後の命を受けている[32]。彦麻呂より「瑠奈を頼む」と要請され瑠奈の執事となる[33]。裏社会でも名前が轟いており、過去には香港で麻薬取引に関わり『極東の餓狼』の異名で呼ばれていたこともあるなど、後ろ暗い経歴を持つ。
- 一条進と共に「ムーンライトファンド」を立ち上げる[34]。桂華銀行執行役員となる[35]。鉄道事業の購入再編成に伴い、桂華鉄道株式会社社長となる[36]。疑獄(疑獄は別件捜査で、前述の「後ろ暗い経歴」の蒸し返しが本命とされる)で捜査を受け、華族不逮捕特権で免れるも、けじめのため代表権の無い会長に上がって事実上瑠奈の執事専任に戻り、代表権のある社長は三木原和昭が引き継ぐ[37]。
用語
- 桂華グループ
- 桂華院彦麻呂公爵が設立した桂華製薬を祖として関連企業を展開していき、その嫡子桂華院清麻呂公爵時代に岩崎財閥への合流と、桂華院家が岩崎財閥の株主の一となること(所有と経営の分離)を目指すことになる桂華院本家系企業グループと、後述の経緯で極東グループを源流とし、作中で桂華院瑠奈が事実上率いることとなる瑠奈系企業グループの、二系統がある。彦麻呂や瑠奈による、時の政権(後者は米政権とすら)と結び付いたビジネスなどにより、政商と目される。
- 後者瑠奈系は、瑠奈の父親桂華院乙麻呂(桂華院彦麻呂公爵の非嫡出子)が立ち上げた「極東土地開発」に、亡命ロシア人に紛れて東側がスパイフロント企業として用意した「極東グループ」の「極東銀行」(同行自体は江戸時代の商人たちの無尽が源流[38])が接触、一体化し乙麻呂が経営に参加した「極東グループ」が前身。瑠奈が生まれた時点では極東銀行(第二地方銀行)・極東ホテル(ホテル業)・極東土地開発(不動産業)・極東生命(生命保険会社)の4社を中核としていたが、前述の経緯が発覚し、乙麻呂は華族不逮捕特権で逮捕は免れたものの自殺(瑠奈の母親ナターシャ・アレクサンドロヴナ・ロマノヴァは瑠奈出産直後に死去)、この事態を剛腕で解決できた祖父桂華院彦麻呂も既に亡く、バブル経済崩壊による不良債権処理に苦しみ、国策として桂華院本家系「桂華グループ」に事実上吸収されていた[39]。
- 瑠奈は乙女ゲーム『桜散る先で君と恋を語ろう』高校3年時の破滅を回避すべく、つまりは瑠奈が居住する桂華院家田園調布屋敷と要員を経済的問題無く維持できることを目指し、同屋敷を抵当に極東銀行より5億円を借り、IT株投資と外貨為替取引に乗り出し目的に十分な成果を得、この時期に橘隆二と極東銀行東京支店長一条進により「ムーンライトファンド」の原型が生み出される。進は支店長として瑠奈流の投機術を真似、大リターンを叩き出した功績で極東銀行内の指導権を確立した。瑠奈は極東グループの再編に乗り出し、極東土地開発より極東ホテルをムーンライトファンドが買収後、極東土地開発を精算、極東銀行も負債を負ったが前述のリターンの一部に過ぎず、ムーンライトファンドは同行に出資し極東生命の保有する同行株を買収、進を支援し進を通じて同行への影響力を確立した[40]。
- 極東銀行のこうした動きが大蔵省銀行局に目をつけられ、今後の投資活動と三海証券・北海道開拓銀行・一山証券の連鎖破綻を阻止すべく、瑠奈は後に「桂華ルール」と呼ばれるようになる手法=被救済企業の役員全員退職・不正行為者は告発・不良債権は全額切り離し整理回収機構に渡す・合併や買収時に金融安定化のため日銀特融を受ける・出資前に必要なら減資で株主にも責任を負わせる、で極東銀行に三海証券を買収させた[41]。ここで破綻に瀕した北海道開拓銀行員桂直之(瑠奈のメイド桂直美の息子)が瑠奈に預金を懇願、瑠奈は前世への復讐もあり連鎖破綻の危機に瀕した日本経済救難へ方針拡大を決意、そのために北海道開拓銀行を桂華ルールで救うべく、先行して極東銀行により一山証券を桂華ルールで救済し、北海道開拓銀行をムーンライトファンドがTOB+極東銀行による逆さ合併で救済、桂華銀行に改名した時点で桂華銀行は実質国有化されていた[42]。続いて同様な手法で長信銀行・債券銀行をも併合した桂華銀行でも、進は執行役員になり、進・瑠奈の指導権は維持されたし、この時瑠奈+ムーンライトファンドは株式を大量保有するブラウザ企業の上場もあって8兆円に及ぶとされる日銀特融返済が可能となった[43]。後1998年9月20日に桂華銀行(桂華証券が子会社に付く)競売が行われるも、ロシア経済危機の最中となり、8000億円で入札したムーンライトファンド以外の買収希望者(米ファンドや国内金融機関)らは応札どころでなく、ムーンライトファンドの買収するところとなったが[44][45]、左翼野党らはこの結果に文句をつけ再国有化を主張することがある。
- 同時に或いは以後も、瑠奈や一条が仕掛けた一連の株式・為替取引により得た利益により不良債権を片付け、さらに同様に苦しむ日本企業を数多く救済買収した結果、後に金融持株会社である桂華金融ホールディングスを中核とする瑠奈系巨大企業グループへと再編された。
- 事実上のグループのトップは瑠奈であるが、まだ未成年であり表立って経営者となることができないため、隆二や進らが代わって名目上の経営者を務めている。
- 企業理念は「貴方の日常と未来を繋ぐ」(但し作中厳密には、桂華グループの企業理念なのか、桂華鉄道(グループ)の企業理念なのかは、明確には記述されていない)、2002年橘隆二の要請により瑠奈が考え、隆二が出した白紙に書き、額縁に収められた[46]。
- リアルパイセン
- 作中世界より先行する未来(パイセン=先輩)に起こった、作者が頭を抱えるような作者の現実世界での出来事(リアル)。そういう出来事が起こった直後のネット投稿版の冒頭部分に「リアルパイセンに殴られたので、余話にする。」などと使われる。逆に書籍版では出てこない。
執筆スタイル
作者は自身を、挿入話が活用できる行き当たりばったり系の作者であると断じている。作者が物語の事前情報を把握していない事が多いので、話が詰まる事がとてもよくあるとし、その解決策として大胆な挿入話を行っているとしている。また書籍化を狙う作者にはよくある、『最新話まで読んでくれたら面白いのに』という主張は『冒頭部がつまらない』に過ぎず、挿入話はその為にも特に冒頭部を集中的に行うべしと作者は主張し、2023-07-08前後において、「『現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変』小説家になろう版の最初の章である『私の髪が金髪な理由』の挿入話は、39話中七割近くが挿入話に達しており、Twitter(現X)でバズった拓銀(作中では北海道開拓銀行)買収話も実は挿入話だったりする」としている[47]。斯くして特に小説家になろう版では直リンクがずれることが頻発するので、当Wikipedia日本語版「現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変」でも小説家になろう版への直リンクを排し、題名を上げるべき状況となっている。但し流石に書籍版に書かれたことから大きく外れるような挿入や、書籍版自体の大規模な改定は、今の所見られない。また書籍版をベースに漫画版が描かれている。
また近年のライトノベル書籍版によく見られる現象だが、一部の販売系列群に対しそれぞれ個別の「おまけSS」が付くことがあり、これも販売系列の許可を得たものは、該当する作中時期の小説家になろう版に挿話されることもよくある。