熊本県球磨村の山間部に鍾乳洞が発見されたのは1973年で、1975年より球泉洞として一般公開が始められた。
森林館は球泉洞から国道219号を挟んだ球磨川に下りる斜面に位置し、1981年11月より設計に着手。1982年10月1日に着工、1984年6月1日に竣工した[2]。敷地面積5,085.81m2、建築面積762.99m2、延床面積1,640.09m2。
7つのドームが連なった構造で、主要部分は鉄骨鉄筋コンクリート構造であるが、ドーム部はトラスウォール工法で建設された。設計者の木島安史は、スイス1920年に開館した第1ゲーテアヌム(火災で焼失し、現存しない)に影響を受けたと語る[1]。
本建築は1985年に日本建築学会賞を受賞した[2]。