琴姫七変化
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 琴姫七変化 | |
|---|---|
| ジャンル | 時代劇 |
| 原作 | 松村楢宏 |
| 企画 | 吉田純一 |
| 脚本 | 尾形十三雄ほか |
| 監督 | 組田秋造ほか |
| 出演者 | 松山容子 |
| オープニング | 「そよ風道中」(花村菊江) |
| 製作 | |
| 制作 | 読売テレビ、日本電波映画 |
| 放送 | |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 1960年12月31日 - 1962年12月29日 |
| 放送時間 | 土曜19:00 - 19:30 |
| 放送枠 | よみうりテレビ制作土曜7時枠連続ドラマ |
| 放送分 | 30分 |
| 回数 | 105 |
特記事項: 大塚製薬一社提供。 | |
『琴姫七変化』(ことひめしちへんげ)は、日本のテレビドラマ(時代劇)。読売テレビの制作により、日本テレビ系列で、1960年(昭和35年)12月31日から1962年(昭和37年)12月29日にかけて全105話が放送された[1][2]。大塚製薬の一社提供。放送時間は毎週土曜19時 - 19時30分[2](JST)。
主演は松山容子で、制作は日本電波映画[1][2]。松山のあでやかな太刀さばきと、軽快な演出、当時としては画期的なオールロケを行い人気作品となった[3]。ロケ先には毎回二~三千人のファンが集まり、特に松山の故郷である四国ロケではおよそ10万人が見物に訪れ、松山市での視聴率は69.4パーセントを記録した[3]。
制作の経緯

1960年(昭和35年)の子ども向けテレビ時代劇『天馬天平』(本作と同じ日本電波映画制作、 フジテレビ)で、松竹所属の新進女優・松山容子の演じた、「凛々しい男装、華麗な剣の技で新撰組と闘う勤皇の姫君」・千也姫が評判となった[4]。『お笑い珍勇伝 頓馬天狗→崑ちゃんのとんま天狗』(東宝制作)の後番組企画を練っていたスポンサーの大塚製薬がこの人気に着目、千也姫をモチーフとして、松山を主演に「男を凌ぐ剣の腕をもつ若武者姿の姫君」を主役にしたドラマ企画を打診して実現したものである[5][6]。松山は『琴姫』への起用とその人気が契機となり、大塚食品が製造販売する「ボンカレー」の初代パッケージ(現在は沖縄県限定発売)に起用されるなど、大村崑と並び、「大塚グループの顔」として長く起用されることとなった[6]。
タイトルの読みについて
本編タイトル表記では関西での制作の影響もあり、「七変化」に「しちへんげ」でなく「ひちへんげ」とルビが振られ[4]、テーマソングもそのように歌っている。但し、オープニングタイトルのナレーションでは「しちへんげ」と言っている。