琵琶湖要塞1997

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琵琶湖要塞1997』(びわこようさい いちきゅうきゅうなな)は、荒巻義雄による小説である。『要塞シリーズ』第4部で、『阿蘇要塞1995』の続編である。

人工天体「グロブロー」上に展開された戦争シミュレーション世界「コード1997」を舞台に、シリーズ当初は味方であったIBM軍との戦いを含め、全世界にわたる日本列島防衛軍の戦いが描かれる。

前作までとの違いとしては、外交的要素の本格的導入がある。また、前作から引き続き作中への読者参加が行われている。

本作をもって『要塞シリーズ』第1期の完結が宣言された。

中央公論社より新書版(全6巻)が刊行され、後に中公文庫版(全6巻)も発売された。

また、荒巻義雄原作、夢野れい作画により劇画化された(中央公論社)。

  • これまで日本列島の一部地域にあった「封鎖地帯」がすべて解除され、「コード1986」~「コード1995」までに登場したすべての要塞が復活している。
    なお、日本列島の首都機能は前コードと同様、四国徳島に置かれている。[1]
  • 「外交的要素」が本格的に導入されたことにより、日本列島防衛会議に専門の部署が設けられている。
  • 宇宙空間(衛星軌道)は、これまでの戦いで大量に発生して滞留したスペースデブリによって事実上封鎖されており、それより低い軌道の「亜宇宙」と呼ばれるエリアが戦場となっている。

概要

脚注

関連項目

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