甚風呂
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銭湯 戎湯
戎湯の創業は嘉永年間(1848-1853年)以前である[1]。経営者だった須井甚蔵の名前から甚風呂という愛称があり、須井湯とも呼ばれた[2]。
大正末期の湯浅町には9軒の銭湯(公衆浴場)があり、1926年(大正15年)には永楽湯・養老湯・布袋湯・大黒湯・末広湯・戎湯の6軒に統合されてそれぞれ会社組織となったが、1930年(昭和5年)には個人経営に戻った[3]。1985年(昭和60年)には戎湯が営業を終了した[1]。
資料館の開館
2001年(平成13年)には湯浅町が旧戎湯の建物を購入した[2]。2006年(平成18年)には旧戎湯を含む範囲が湯浅町湯浅重要伝統的建造物群保存地区に選定された。旧戎湯は選定範囲内における唯一の浴場建築物である[4]。
2009年(平成21年)には大規模改修工事が終了し、同年10月には郷土資料館としての甚風呂が開館した[1]。開館からの1年間に計12,705人が来館した[4]。