先代武兵衛の長男として生まれ、1889年に家督を相続。1894年、田中銀行を創立し頭取となり銀行家となった。1896年、升本喜兵衛とともに土地株式会社を興す。1897年、麹町銀行を創立し、頭取となった。中央貯蓄銀行の設立に携わり、その頭取となる。木場銀行の創立に参画しその監査役となり、麹町区会議員、富倉貯蓄銀行の相談役も務めた。東京府多額納税者であった。
その長男の正之助も武兵衛を襲名し、杉浦鉄工所の監査役や東京金網株式会社社長、帝国煉瓦株式会社の監査役、田中土地建物代表社員を務めた。弟の治之助(先代武兵衛の五男)が養子となり、その養子は甥(武兵衛長男)である正治となった。宗教は浄土真宗。