由良川橋梁
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| 由良川橋梁 | |
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| 基本情報 | |
| 国 |
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| 所在地 | 京都府宮津市由良、舞鶴市西神崎[1] |
| 交差物件 | 由良川 |
| 路線名 | 京都丹後鉄道宮舞線 |
| 管理者 | 北近畿タンゴ鉄道 |
| 橋桁製作者 | 横河橋梁製作所[2] |
| 竣工 | 1923年 |
| 座標 | 北緯35度30分39.2秒 東経134度17分16.6秒 / 北緯35.510889度 東経134.287944度座標: 北緯35度30分39.2秒 東経134度17分16.6秒 / 北緯35.510889度 東経134.287944度 |
| 構造諸元 | |
| 形式 | 24連プレートガーダー橋(鋼桁橋)[1] |
| 全長 | 552 m |
| 桁下高 | 3 m |
| 関連項目 | |
| 橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 | |
由良川橋梁(ゆらがわきょうりょう)は、京都府宮津市由良と舞鶴市西神崎を結ぶ、由良川に架かる京都丹後鉄道宮舞線の鉄道橋[3]。土木学会選奨土木遺産。日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴」の構成文化財。
歴史


1923年(大正12年)に建設された[6]。横河橋梁製作所が橋桁の制作を手掛けている[3]。竣工当時、河川の河口部を横断する鉄道橋としては日本最大級の長さを有していた[1]。また、当時は日本で最も径間の多いコンクリート橋脚の鈑桁橋梁だった[7]。
1923年(大正12年)には天田郡福知山町の福知山駅と加佐郡河守町の河守駅を結ぶ北丹鉄道が開業し、河守駅と丹後由良駅を結ぶ第二期線も計画されていたが、由良川橋梁の架橋地点が変更されたこともあり、北丹鉄道第二期線の建設は実現しなかった[8]。
1924年(大正13年)の国鉄宮津線開業から長らく、右岸の加佐郡神崎村には駅が存在しなかったため、神崎の住民は手漕ぎの渡し舟で加佐郡由良村に渡って丹後由良駅を利用していた[9]。戦後の1947年(昭和22年)には木村惇京都府知事に対して陳情が行われ、由良川橋梁を徒歩で渡れるよう人道が設置されたが、依然として渡し舟が主要な横断路であり、府道という扱いだったため運賃は無料だった[9]。1957年(昭和32年)には丹後神崎駅が開業し、1975年(昭和50年)頃には渡し舟も廃止された[9]。
由良川は洪水被害の多い河川であり、2004年(平成16年)の平成16年台風第23号などでも由良川沿岸では被害があったものの、由良川橋梁に被害はなかった[10]。
長大な河川の河口部を一直線に横断しているため、竣工当時は架橋の難易度が高く、近代鉄道橋梁の技術を知るうえで貴重な遺構とされている[1]。2015年(平成27年)、土木学会選奨土木遺産に認定された[7][3]。2016年(平成28年)、「京都丹後鉄道宮舞線隧道・橋梁施設 由良川橋梁(旧国鉄峰山線由良川橋梁)」が日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴」の構成文化財となった[11]。
観光

2009年(平成21年)に放送されたアニメ『けいおん!』第1期では、登場人物が部活動の合宿を行うシーンで由良川橋梁をモチーフとした橋が登場しており、由良川橋梁は『けいおん!』ファンの聖地の一つとなっている[4]。
2013年(平成25年)、北近畿タンゴ鉄道(後の京都丹後鉄道)は観光列車の丹後あかまつ号・丹後あおまつ号の運行を開始したが、由良川橋梁を走行する際には観光客のために速度を落とす場合もある[12]。
由良川と若狭湾の水位はほぼ等しいため、由良川橋梁を渡る列車は水面に浮かんでいるようにも見え、車窓からも水面が近くに見える[10]。宮舞線は非電化路線であるため電柱や電線が存在せず、由良川橋梁は情景の良い撮影スポットとされている[4]。写真撮影などを目的とした観光客が訪れる[3][6]。
