白山薮古墳
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規模と構造
発掘時には墳径20メートル・墳高4メートルの円墳とされたが[1]、調査当時には道路をはさんだ西側にも塚状の土が残っており、これを前方部とする墳長40メートル以上の前方後円墳であったとの説もあって、墳長45メートル・後円部径20メートル[2]のほか、墳長48メートル・後円部径29メートル・前方部幅24メートルを想定している説[3]もある。
主軸を西方向に置いた主体部は割竹形木棺を粘土で包んだ粘土槨で、槨の上面はベンガラを含んだ赤色の粘土層で覆われていた。木棺の両端は粘土を煉瓦状に焼いた「セン」(塼、土偏に専)と呼ばれるものを積み重ねて塞いでおり、同様の例は無いと言う。また、木棺の北側に「セン」を使った副葬品室を設けるなど特徴的なもので、多数の鉄製品が出土した。