白石かおる (1969年生)
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白石 かおる (しらいし かおる) | |
|---|---|
| ペンネーム |
白石 かおる 福田 政雄(ふくだ まさお) |
| 生誕 |
1969年(56 - 57歳)[1] |
| 職業 | 小説家 |
| 言語 | 日本語 |
| ジャンル |
ライトノベル(福田政雄名義) ミステリー(白石かおる名義) |
| 主な受賞歴 |
第3回スーパーダッシュ小説新人賞佳作(2004年) 第29回横溝正史ミステリ大賞優秀賞(2009年) |
| デビュー作 |
『殿がくる!』(2004年、福田政雄名義) 『僕と『彼女』の首なし死体』(2009年、白石かおる名義) |
| 活動期間 | 2004年 - |
(しらいし かおる、1969年[1] -)は、日本のライトノベル作家、推理作家。東京都新宿区生まれ[1][2]。ライトノベル作家としては福田政雄(ふくだ まさお)、推理作家としては白石かおるの名義を使用している。
2004年、福田政雄名義で応募した『殿がくる!』が第3回スーパーダッシュ小説新人賞佳作となる(片山憲太郎と同時受賞)[3]。同年に集英社スーパーダッシュ文庫より刊行され福田政雄名義でデビュー。本作は戦国武将の織田信長が現代にタイムスリップしてくるという作品で、翌2005年にかけて全3巻が刊行された。2014年7月から「SD名作コレクション」として販売されている電子版も福田政雄名義で出されている[4]。
2009年、第29回横溝正史ミステリ大賞に応募した『僕と『彼女』の首なし死体』が選考委員の北村薫に強く推され、優秀賞を受賞(同回の大賞は大門剛明)[5]。この際にペンネームを白石かおるとし、ミステリ作家としてもデビューする。本作は著者と同名の「僕=白石かおる」が探偵役を務める作品で、選評で北村薫は「主人公を動かしているのは、月並みな恋情ではない。彼という人間の、あり方そのものである。こういう性格の人物を主役に据えたところで、まず大きな得点を確保した。ミステリや小説の常識に挑戦しているところがあり、そこを買った」と評した[6]。2013年にシリーズ第2作『誰もが僕に『探偵』をやらせたがる』が刊行された。
2009年に白石かおる名義の『僕と『彼女』の首なし死体』で角川書店から再デビューした際、単行本の巻末でプロフィールは「新宿生まれ。ライトノベル数冊を上梓した後、2009年本作にて横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞」とのみ公表された[7]。そのため国立国会図書館の著者名等のデータベース(のちの「Web NDL Authorities」)では、同名のライトノベル作家で2000年に『上を向こうよ 格闘少女スズ』(角川スニーカー文庫)でデビューしていた白石かおる(1971年生)と同一人物扱いとなり、2026年4月現在も1971年生まれの「白石かおる」の項目に両者がまとめられている[8]。
2012年の文庫版『僕と『彼女』の首なし死体』掲載の著者略歴で、ライトノベル『殿がくる!』の著者の福田政雄と同一人物であることを公表した[9]。結果として国立国会図書館のデータでは、『上を向こうよ 格闘少女スズ』の著者の白石かおる(1971年生)、本項目の白石かおる(1969年生)、福田政雄の三者が同一人物という扱いとなっている[8]。
作品
白石かおる名義
- 僕と『彼女』の首なし死体(2009年5月 角川書店 / 2012年9月 角川文庫) - 装画:夢花李、文庫版解説:宇田川拓也
- 誰もが僕に『探偵』をやらせたがる(2013年2月 角川書店) - 装画:佐原ミズ
- 「誰もが僕に探偵役をやらせたがる」(電子文芸誌『小説屋sari-sari』2012年10月号掲載)
- 「僕の目の前の見知らぬあなたへ」「僕を取り巻いて流れるさまざまなものごと」「僕は人の話を聞くのが嫌いではない」は書き下ろし
福田政雄名義
- 殿がくる!(2004年8月 集英社スーパーダッシュ文庫)
- 殿がくる! 京都は燃えているか(2004年11月 集英社スーパーダッシュ文庫)
- 殿がくる! ニッポン最後の日!?(2005年6月 集英社スーパーダッシュ文庫)