白砂川は長い間「須川」と称されてきたが、昭和41年に白砂川に改められた。須川とは酸川の転用であり、その由来は水質が強酸性(途中合流する湯川に由来)であったためである。下流の吾妻川との合流地点付近に架かる橋梁が「須川橋」として名称が残っている。また、その支川である草津川、小雨川と呼ばれることもあった。
かつては、あまりの酸度の強さから「死の川」とまで評された。現在では、湯川が白砂川に合流する手前の地点に、中和工場や品木ダムが建設され水質改善の結果、コンクリート護岸工事さえままならなかった白砂川の水が県営湯川発電所、東京電力松谷発電所に利用されるまでに至った。
草津中和工場
石灰乳液の投入(湯川)
品木ダム(上州湯の湖)