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皆実町六丁目停留場

広島市南区にある広島電鉄の停留場 From Wikipedia, the free encyclopedia

皆実町六丁目停留場(みなみまちろくちょうめていりゅうじょう、皆実町六丁目電停)は、広島市南区皆実町にある広島電鉄路面電車停留場駅番号U09

所在地 広島市南区皆実町三・五・六丁目
北緯34度22分27.12秒 東経132度27分50.6秒
駅構造 地上駅
概要 皆実町六丁目停留場, 所在地 ...
皆実町六丁目停留場
宇品線ホーム(2015年7月)
みなみまちろくちょうめ
Minami-machi 6-chome
所在地 広島市南区皆実町三・五・六丁目
北緯34度22分27.12秒 東経132度27分50.6秒
駅番号 U09
所属事業者 広島電鉄
駅構造 地上駅
ホーム 各2面2線
乗降人員
-統計年度-
(宇品線)4,882人/日
(皆実線)664人/日
-2025年-
開業年月日 1935年昭和10年)12月27日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 宇品線
キロ程 2.8 km(紙屋町起点)
U08 御幸橋 (0.4 km)
(0.4 km) 広大附属学校前 U10
所属路線 皆実線
キロ程 2.2 km(稲荷町起点)
H05 皆実町二丁目 (0.5 km)
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宇品線および当停留場を終点とする皆実線が接続する。

歴史

当停留場は1935年に宇品線の停留場として開設された[1][2]。ただし当地にはそれより前に宇品線の路線が乗り入れており、停留場が設けられていた。ここではその停留場についても取り扱う。

宇品線は1912年大正元年)に紙屋町停留場から御幸橋の西詰にある御幸橋停留場までの区間が開通、橋の東側の当地で電車が運行されるようになったのは1915年のことである[3]。ただし当時は御幸橋上の軌道は通じておらず、前述の区間と橋の東詰から宇品[注釈 1]までの区間とに分かれていた[3]。橋の東詰には御幸橋東詰停留場[4](みゆきばしひがしづめていりゅうじょう)が置かれ、御幸橋停留場との間で橋を渡る徒歩連絡が行われていた[3]。また御幸橋東詰から宇品までの軌道は京橋川の東岸、宇品地区の西堤防沿いに敷かれており、全線が単線であった[3]

2つの区間が軌道によって結ばれたのは1919年のことである[5]。徒歩連絡の必要がなくなった後も御幸橋東詰停留場は存置され、1927年(昭和2年)ころには専売局前停留場(せんばいきょくまえていりゅうじょう)に改称された[5][6]。名前の通り停留場前には専売局(のちの日本たばこ産業広島工場)が置かれていた[3]

西堤防沿いに敷かれていた軌道は1935年に東にある宇品通り上に移設され[3]、専売局前停留場はこのとき廃止された[2]。そして同日、新線上に開設されたのが当停留場である[2][7]。当時の停留場名は皆実町停留場(みなみまちていりゅうじょう)であった[2][5]

皆実線が開業し2路線が分岐する停留場となったのは太平洋戦争下の1944年で[5]、停留場名はこのとき皆実町三丁目停留場(みなみまちさんちょうめていりゅうじょう)に改称したとされる[2]。戦後まもなく専売局前停留場1949年(昭和24年)頃に専売公社前停留場(せんばいこうしゃまえていりゅうじょう)、その後1962年頃に再び皆実町三丁目に改称され、皆実町六丁目と称するようになったのは1971年からのことである[2]

年表

停留場構造

宇品通り千田通りが交差する皆実町交差点の上に軌道が敷かれている。交差点から南と西方向へ宇品線、北方向へ皆実線が通じ、3方向の線路は相互に接続してデルタ線を形成している[1]ホームは低床式で[11]、交差点の西側(皆実町六丁目に所在)に宇品線ホーム、北側(皆実町三丁目および皆実町五丁目に所在)に皆実線ホームがある[1]。いずれも2面のホームが2本の線路を挟み込むように向かい合って配置された相対式ホームである[1][11]

デルタ線の一辺、西方向と北方向を結ぶ線路は長らく営業運行では使用されないなかったが、2026年(令和8年)3月28日の循環線開業により営業運行が実施されている。循環線では宇品線・皆実線ホーム両方に停車しており、2回目の停車時には「続いて皆実町六丁目」と案内される。これは(東西電停を同一名称で旅客案内していた時代の)紙屋町停留場と同様の事象であるが、現時点では同停留場のようなホームの呼び分けは行われていない。なお、千田車庫から回送されて当停留場が始発・終着の5号線となる電車が存在しており、回送線としては日常的に使用される[3]。また、1958年(昭和33年)の広島復興大博覧会の際には臨時系統として広島駅 - 比治山下 - 皆実町六丁目 - 鷹野橋 - 八丁堀 - 広島駅の循環線が運行され、このとき営業列車が使用したという事例もある[3]

乗り場

当停留場には広島電鉄で運行される系統のうち1号線、5号線、7号線、循環線が乗り入れる。当停留場を経由して皆実線と宇品線を結ぶのは5号線と循環線で、それ以外の系統は宇品線のみを使用する。広島電鉄が定める乗換え指定電停の一つであり、当停留場で行先の異なる電車どうしを乗り継ぐことができる[12]

広島駅へは1号線と5号線が利用できるが、5号線のほうが所要時間が短い[13]

昼間は比治山下・広島駅方面へ12分間隔(5号線、広島駅まで約15分)、広電本社前・紙屋町方面へ約12分間隔(本通まで約17分)、広島港方面へ約6分間隔で運行されている。

さらに見る 乗り場, 系統 ...
乗り場 系統 方面
宇品線下り 1号線 1号線
7号線 7号線
広島港(宇品)方面
 L  循環線 比治山下的場町稲荷町方面(内回り)
宇品線上り 広電本社前・紙屋町・八丁堀方面(外回り)
1号線 1号線 広電本社前紙屋町八丁堀方面
7号線 7号線 広電本社前・紙屋町・横川駅方面
皆実線下り 5号線 5号線 広島港(宇品)方面
 L  循環線 広電本社前・紙屋町・八丁堀方面(外回り)
皆実線上り 比治山下・的場町・稲荷町方面(内回り)
5号線 5号線 比治山下・稲荷町・広島駅方面
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利用状況

各年度の「移動等円滑化取組報告書(軌道停留場)」[14]によると、近年の1日平均乗降人員は以下の通りである。

さらに見る 年度, 1日平均乗降人員 ...
年度 1日平均乗降人員
宇品線 皆実線
2019年(令和 元年) 3,498 1,222
2020年(令和02年) 2,406 1,191
2021年(令和03年) 2,692 1,061
2022年(令和04年) 2,853 1,167
2023年(令和05年) 2,981 1,209
2024年(令和06年) 3,042 1,187
2025年(令和07年) 4,882 664
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停留場周辺

停留場は京橋川に架かる御幸橋の東にあり、北側には猫田記念体育館ゆめタウン広島が隣接する[1]。ゆめタウン広島は2008年(平成20年)に開業したショッピングセンターで、日本たばこ産業広島工場の跡地を利用している。

バス路線

千田通り沿いに「皆実町6丁目」バス停があり、広電バス[15]広島バス[16]広島交通[17]が停車する。

広電バス
広島バス
  • 21-1 宇品線:広島港方面(平日夕のみ) / 紙屋町方面(平日朝のみ)

隣の停留場

広島電鉄
宇品線
御幸橋停留場 (U08) - 皆実町六丁目停留場 (U09) - 広大附属学校前停留場 (U10)
皆実線
皆実町二丁目停留場 (H05) - 皆実町六丁目停留場 (U09)

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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