盧秀熙
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逮捕
全北裡里出身[2]。祖国統一汎民族連合(汎民連)南側本部の副議長を務めた[3]。NBCニュースは「北朝鮮の団体と友好関係を維持してきた韓国の団体の指導者」と表現している[4]。東亜日報によれば、長年親北朝鮮活動を展開してきた人物であり、従北派とみなされている[5][6]。2025年11月6日、急性心臓麻痺のため81歳で死去した[2]。
盧は2012年7月に板門店の共同警備区域(JSA)を通じて、無許可訪問した北朝鮮から帰ってきたところを逮捕された。盧は朝鮮半島の統一を訴え、強硬的な対北朝鮮政策を採る李明博大統領を強く批判していた[7][8]。板門店では統一旗や花束を手に持った大勢の北朝鮮市民らに見送られる一方、韓国側には多数の安全保障当局者や韓国軍兵士、憲兵が待ち構えていた[9]。境界を越えて韓国側に入った途端、盧は拘束され、抵抗の様子を見せたものの連行された。この際、北朝鮮の人々は抗議のために叫んだが、現場の北朝鮮の国境警備隊が介入することはなかった。盧は、指導者金正日の死の100日目を記念する追悼式典に参加するために、同年3月に中国を経由して北朝鮮に入っていた[9][10]。2013年2月、ソウル中央地方法院は懲役4年、資格停止4年を宣告した[11]。また汎民連事務局長のウォン・ジンウクは盧の訪朝を支援したとして懲役3年、資格停止3年が言い渡された[10][11]。
アメリカを拠点とするNK Newsはこの逮捕を、北朝鮮にとって「明白だが不必要なプロバガンダの勝利」と表現した[12]。ガーディアンのある記事は「逮捕は西洋のメディアではほとんど話題にならなかったが、これは驚くべきことではない。暖かい北と冷たい南というストーリーは過去20年間、欧米のメディアが発信してきたメッセージと簡単には一致しないからである」と評した[13]。北朝鮮国営の朝鮮中央通信は「逮捕は朝鮮民主主義人民共和国の人々を激怒させた」とし、人権侵害だと非難した[14]。