直江津銀行
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本店建屋について

(2013年4月22日撮影)

(2013年4月22日撮影)
銀行経営破綻後、旧直江津銀行本店の土地と建物は1917年(大正6年)に高橋回漕店店主の高橋達太によって買い取られたが、建物は1918年(大正7年)前後に海岸通りと呼ばれた現在地まで約400mの曳き家により移築したとされる。高橋回漕店は大正初期より、保倉川河口沿岸に倉庫・現場事務所や鉄道引込線を整備し、石炭の荷揚・貯炭を行った会社であるが、1942年(昭和17年)には戦時統制により実質的に解体された。
第2次世界大戦戦後は小規模な船舶代理店業を行う合資会社高橋回漕店の事務所兼倉庫として利用され、同社が2001年(平成13年)に清算された後も関係会社である高達倉庫有限会社の事務所として利用されていたが、2009年(平成21年)には本店建物保存を目的に上越市に無償で寄贈された[3]。
上越市では、2011年(平成23年)より旧直江津銀行活用検討委員会を開き、保存活用を検討し[4]、外壁等を改修の上「ライオン像のある館(旧直江津銀行)」としてリニューアルされ、2019年4月6日より一般公開された[5]。
本店の建物は銀行解散後も事務所として利用されるに留まり、建物内部の経年利用による改修や損耗が少なく、明治期地方銀行建築の当初の姿を残しているとされる。